【2025年ベテランカレンダー】前半戦、学びのある敗け3選!

テニス負け2 試合
a female tennis player is sad, losing a tennis match, threw a racket on the court and put her head in her hands.

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。皆さん勝つことと負けることはどちらが学べるでしょうか?

私は負けからの方が学べます。負けは自分の成長への転機となる気づきがあり、行動を起こし、習慣を変化させてくれます。

「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議の負けなし」プロ野球の野村克也監督がよく言っていた言葉です。

負けには第一に実力不足、体調管理・怪我などの準備不足戦略戦術ミス、油断、勇気のなさなどメンタルなどの理由があると思います。

取り組みには問題なかったが結果が伴わなかったのか、取り組む姿勢が間違っていたのか、そもそも考え方が間違っているのかを深く内省します。

転機には取り組む姿勢を変え習慣化します。

2025年シーズンも3月まで終わりました。前半戦の負け試合の中で、学びとなる3選を解説します。

皆さんも参考にしてステップアップしてください。

2024年8月~2025年3月の公式戦負け試合

東北ベテランCグレード2R(初戦)
神崎川ベテランFグレード決勝
北海道ベテランCグレード準々決勝
グラスコートベテランCグレード準々決勝
京都オープンベテランEグレード準決勝
和歌山オープンベテランEグレード決勝
四国オープンベテランDグレード準々決勝
大和まほろばベテランEグレード準決勝
京都市選手権Fグレード3R

初戦負けはシーズン初めの東北ベテランのみです。9敗はしていますが、優勝争いに絡んでいることも多く全体として納得の結果です。

四国オープンベテラン2R3RQF、大和まほろばベテラン2,3RQFSF京都市選手権は試合解説をしていますので参照ください。

第3位:シーズン初めの東北ベテランで初戦負け

2024年は2月に肉離れして復帰してもなかなか勝てませんでした。5月にようやく勝てだし、6月にはDグレード初優勝ができました。しかし、そこから7月8月は練習でも調子が上がらず、2025年シーズンは不安のスタート。

対戦相手はあまり試合には出ていませんが、過去の成績を調べるとトップ選手にも追い詰めたスコアで競っています。プレーは見たことなかったですが、厳しい初戦になると思い秋田に向かいました。

小雨の中ゲームスタート。小雨はスライスが非常に滑るので私が有利です。想像通り思いストロークで攻めてこられます。初対戦ということで相手が私のスライスに十分対応できず、1stセットを6-3で奪いました。

相手の方が強いと思いながらの対応で何とかセットを取れた安堵から、プレーが緩くなります。2ndセットは入りから守ってしまい相手に勢いを与えてしまいました。

徐々にストロークで押され、圧倒されてしまいます。2ndは1-6で取られ、ファイナル10ポイントに入ります。ここで積極的にプレーすればよかったのですが、勢いを止めれませんでした。

気持ち的にも、プレーも守りに入ってしまい後悔する戦いでした。相手を必要以上に恐れずに積極的に攻める姿勢が大切と学びました。

第2位:ビックチャンスのドローで痙攣、ファイナルまでもつれるも悔しい敗戦

2月に肉離れ棄権したときの相手でリベンジマッチとなります。舞台は北海道ベテラン、第2シードをもらい上位進出が期待できるドローです。対戦相手はその1回戦で以前の45才全日本チャンピオンに勝っており調子がよかったです。

前日に天候トラブルで電車の大幅遅延や当日のスケジュール変更など外部環境で少し落ち着きがなかったのも敗戦に影響があったと思います。

調子のよい相手ですが、1stセットはやや押し気味で始まります。攻めれるところは攻めており接戦ながらも1stセットを取り切りました。

2ndセットが入りすぐふくらはぎに異変が起こります。これは痙攣になるなと思いポイント間をしっかりとりコートチェンジでは漢方やバナナをとります。それでも、悪化の一途をたどりました。

それでも5-5まで粘ります。サーブも十分に打てず、得意のバックハンドも足に力が入りません。仮にヤマ勘で強く打ってもいつもと違う打ち方になるので、丁寧に返球せざるを得ません。

あと一歩まで行きましたが2ndセットを落とし、ファイナルも取られてしまいました。

やはり体力が最も大切です。痙攣すると普段の技術も使えないですし、メンタルも保てません準備の面から注意が必要です。

結局相手は決勝まで進んだので、2025年のビッグポイントを取り損ねました。反面、この2連敗があったからこそ大切な全日本本選での勝利につながったかもしれませんが。

Young man holding tennis racket while suffering from knee pain on red tennis court during summer.

第1位:トップ選手をセットポイントまで追い込んだ天然芝の準々決勝

負け試合ではありますが、この学びはトッププレイヤーに自分史上最高のプレーができた自信です。相手は50才以上実力トップ3ぐらいじゃないかと思うオールラウンドプレイヤーです。

グラスコートは天然芝のためサービスが威力を増し、スライスが非常に滑り跳ねません。またドロップが決まりやすく私が最も得意なコートです。

他のサーフェスでは試合になりませんが、天然芝ならワンチャンあるかもと試合に臨みました。

サービスはしっかり振り切ります。天然芝は地面が不安定なのでイレギュラーが多くサービスエースやフリーポイントが取りやすいです。サービス&ボレー3球目攻撃など早めの攻撃で有利に進めます。

リターンゲームは難しいです。相手はサーブ、ボレー、ストローク、スライス全てのクオリティーが高くブレークできる兆しはありません。

それでもサービスキープが続き、5-4でチャンスが来ます。セカンドサーブでのチャンスに相手は逆を突きリターンミス。唯一のチャンスであるセットポイントを逃しました。

2ndセットでもリターンゲームはノーチャンスでしたが、サービスゲームは優位に攻めます。ドロップショットは15回以上完璧に決まり自分史上最高のプレーができました。

まとめ

負けは自分の成長への転機となる気づきがあり、行動を起こし習慣を変化させる

  • 第3位:シーズン初めの東北ベテランで攻めれず初戦負け
  • 第2位:ビックチャンスのドローで痙攣、ファイナルまでもつれるも悔しい敗戦
  • 第1位:トップ選手をセットポイントまで追い込んだ天然芝の準々決勝

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