こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。フォアハンドストローカーとの対戦はどのよう戦いますか?
私フォアスラは左右に散らし最後はバックハンドへアプローチをしてボレー勝負をします。
フォアハンドストローカーはバックのボールを回り込みます。フォアとバックのストローク差が大きいことが多い。ストロークをじっくりするので、サーブ、ボレー、スマッシュをさほど重視していないことが多いです。
しかし、甘いバックは相手のウイニングショットである回り込み逆クロスが来ます。また甘いボレーもフォアでのパッシングでやられてしまいます。
本日は東海毎日ベテラン2Rの対戦を振り返ります。フォアハンドストローカーとの対戦の参考にしてください。
東海毎日ベテランテニス選手権
4月のCグレードの大会です。同時期に、大阪毎日ベテラン、東日本オープン、東京オープンが重なっています。
大阪毎日と東海毎日がCグレードということもありややレベルが高いです。ドローのシード順位とランキングでまとめた比較の記事もありますので、併せてご覧ください。
- Cグレード(Aは全日本のみ、Bは関西オープンと関東オープンの2大会のみ)
- 3セットマッチ(大きな大会はファイナル10ポイントではなく3セットが多い)
- 45才~55才は64ドロー(ポイント配点最大)、60才と65才はなんと128ドロー

2Rの対戦相手
- フォアハンドストローカー
- バックは回り込みフォアの長いラリー戦が得意
- クレーコートを得意としており、過去有本尚紀プロと2度対戦しゲームを取っている
- 無限の体力の持ち主(足をつったことがなく、3セットの持ち込んで勝つのが得意)
- 今年50才なので、カテゴリー最年少
3年前にITF山梨とITF名古屋で隣のコートで試合をしていたことを覚えています。有本尚紀プロからもよいテニスをし数ゲーム取っています。
フォアハンドのロングラリーが得意のため、その土俵に乗らないよう展開しなければいけません。
1stセット
試合前の練習からフォアの回り込みをしてきていたので、フォア偏り型のストローカーと想像します。トスで相手はサーブを取りましたが、あまり得意としていないようでした。
私フォアスラは特殊のフォアなので、このフォアスライスに適応するのかを見ていきます。1stゲームは見慣れないスライスに戸惑い、あっさりゲームを取得。
しかし2ゲームで40-40を取られ、3ゲーム以降、劣勢になっていきます。フォアストロークはかなり自信をもっており、フォアスライスも苦にしなくなってきました。
1-3まで押された第5ゲームで何とか2-3と一つ返せたところが、本日の勝因でした。
序盤、ストロークに付き合ってしまい、相手のペースで進んでいましたが、やはりこちらから仕掛けた方が部がよくなっていきます。
フォア回り込みの人はバックが苦手で、打つ機会も少ないです。バック側にスライスアプローチをかけ、バックでとることが確認されれば、すかさず前に詰めます。ボレーウイナーこれが1番のポイントパターンでした。
単純なドロップは足早く処理できていますので、ドロップボレーや深いスライスを混ぜていきます。
かなり良いフォアへのアプローチをしますが、コース、勢いも良いパッシングが返ってきます。フォアへ攻めるときはより厳しく、バックへのショートクロスなど回り込めないアプローチを仕掛けます。
結局5ゲーム連取の6-3で1stセットを取れました。

2ndセット
3セットマッチはセット間で流れが変わることが多いです。ましては1stセット序盤は押されていたので、いつ流れが変わってもおかしくありません。
ニューボールの特性を活かし、サーブで押していきます。サーブ&ボレーも交えて、良い流れで1stゲームを取りました。
1stセットからの流れで、ストローカーの嫌がる、速いテンポでのボレー勝負を仕掛けます。決まらないボレーもありますが、全体的に押せています。2-0の40-40で左右ーにボレーで振り、スマッシュボールが来ます。ジャストアウトでしたが、しっかり振り切れましたのでこちらの形と割り切りました。
結局その後もバックを攻め、甘いボールは厳しくフォアも攻めます。40-40になったゲームもほぼ取れて、セカンドセットを6-1で取り、ストレートで2Rを勝利しました。
今日はやや気温が高かったものの、テニスの試合にはちょうどよかったです。にもかかわらず、かなり疲れ、3セットになったら体力負けしていたかもしれません。
入念な準備運動と事前トレーニングをしてきましたが、まだま準備レベルを上げなければいけません。
まとめ
- 東海毎日ベテラン2Rをフォアストローカー封じができ、ストレート勝利
- これまでの試合経験、トレーニング準備で救われた部分もあるが、もう一段準備レベルを上げていかなければいけない
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