こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。タレント最強テニス選手の杉村太蔵さんとスタテニでおなじみの小野田倫久プロがベテラン大会に参加いただき、大変盛り上がっており感謝しています。
大切な初戦を硬さがありながらも勝利し、2Rでは押し込まれる展開もありつつ見事な勝利、準々決勝は6-1、6-2の危なげない勝利。
決勝に向けて順調です。毎トーベテラン45才は、第1シード向・山岸ペアと杉村太蔵・小野田倫久ペアが抜きんでた実力。
ダブルスはシングルスと違ってサーブ、リターン、ファーストボレーポイントで決まることが多く、競りやすく、番狂わせも起こりやすい競技。
小野田プロは準備もしっかりしているので、安定した高いパフォーマンスですが、杉村太蔵さんはベテランテニスの実践経験、身体作りでは不安がありますが、縮こまらず良いプレーをしています。
ベテランテニス界のみならずテニス界全体が二人の大会出場を通じもっと盛り上がってほしいと願っています。
毎トー45才ダブルス準々決勝までの勝ち上がり

ITF国内最高峰の山梨大会MT1000優勝ペアとの初戦。杉村太蔵さんの硬さはありましたが、1stセットを取り切るとことが大きな山でした。
実力的には上ですが、ダブルスは一方が落ちてしまうと流れを変えることが難しいです。1回戦負けの可能性の十分あったところよく勝利しました。
2Rのシードペア、特に45才最強クラスのフォアハンドプレイヤーは小野田倫久プロとのラリー戦も対応できていました。2setはやや劣勢でしたが、勝負のポイントで運にも恵まれました。
杉村太蔵さんはもちろん小野田倫久プロも懸命なプレーをしてくれ好ゲームでした。太蔵さんは打ち込まれる場面が多かったですが、上のボールの処理が思い切りよく、キーポイントになっていました。
ベテランテニスのダブルス
- サーブ、リターンのショット寄与が大きい:前衛がいるので甘いリターンだとポーチにつかまります。リターンはクロスに早く足元に返球が基本ですが難しいため、リターンミスも多くなります。
- 45才以下ぐらいまではオーソドックスなダブルス展開が多い:半面のため同じ実力ならば、ストロークよりボレーが上なので、サービス有利。サイド抜きやロブも意外と少なく、センターをしっかり詰めていることが多い。
- 50才以上は前後の動きが弱く、スピードも落ちるのでロブも有効。
- シングルスと比べ実力に差があっても、競ったり、番狂わせも多い。
- ノーアドバンテージのリターンでは片方のペアの力が上だと有利。小野田倫久プロのノーアドバンテージリターンでは多くゲームポイントを取得
著名人の力を借りてテニス界を盛り上げてほしい
- 今回のようにスタテニでベテラン大会を取り上げていただき感謝!
- 杉村太蔵さんのようなテニス愛のある著名人にテニス最前線に!
- 国別対抗戦では杉山愛監督が大活躍。9月のビリージーンキングカップファイナルで優勝を目指してほしい。
- 大阪なおみ選手、内島萌夏選手、伊藤あおい選手など、どんどんATP・WTAツアーで活躍してほしい。
- 安藤証券オープン優勝の園部八奏選手などシニアでも通用するジュニアも育っている。男子でもチャレンジャー優勝の坂本怜選手など活躍が期待
- ATP・WTAツアーは500の1大会のみなので、テニス協会に大会誘致をしてほしい。サッカー協会、卓球協会、フェンシング協会などに比べ、テニスはポテンシャルから言うとまだまだ期待できる
まとめ
- 杉村太蔵・小野田倫久ペア毎トーベテランは順当に勝ち上がり、向・山岸第1シードとの決勝に期待できる。大会参加には大変感謝していますが、ベテラン優勝はそんな甘いものじゃないと第1シードに壁になってもらいたい。
- 名人の力も借りて、ベテランテニス界、テニス界全体が盛り上がってほしいです。伊藤あおい選手、園部八奏選手、坂本怜選手など若手の成長も期待。
国別対抗戦の活躍だけでなく、ツアーの国内大会誘致などテニス協会にも頑張ってほしいと期待しています。
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