【安藤証券オープンW100】フォアスラ伊藤あおい・柴原瑛菜が準決勝で対決!

テニスニュース

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。安藤証券オープンW100準決勝が楽しみですね。

期待通りに第1シード伊藤あおい選手と第5シード柴原瑛菜選手が準決勝まで勝ち上がり、本日直接対決です。ビリージーンカップでは二人の明暗が分かれました。柴原瑛菜選手はシングルス2試合出場させてもらい、さらにカナダ戦で負けても、杉山監督からダブルス出場を打診され、見事にファイナル切符を手に入れました。

一方、伊藤あおい選手はカナダのエースであるV・ムボコに昨年2連勝しているにも関わらず、出場を見送られました。経験不足、V・ムボコの異常な成長から、勝負のかかった代表戦では柴原瑛菜選手が良いと判断したのでしょう。伊藤あおい押しの私フォアスラですが杉山監督の判断に納得しています。

ですので、この安藤証券オープンW100での直接対決を望んでいました。二人ともファイナルセットにもつれる試合もありましたが、順当に勝ち上がってくれました。

本日の直接対決が楽しみですね。今年の全豪オープンジュニアチャンピオン園部八奏選手も準決勝に残っていますので注目です。

安藤証券オープンW100

女子ツアー下部のITF大会「安藤証券オープン」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ITF W100)。ITF下部大会のなかでは最もグレードが高く、優勝すればWTAポイント100がつきます。

次週には同じ、W100グレードの岐阜カンガルーカップが行われます。そこでも、伊藤あおい選手や柴原瑛菜選手など、安藤証券オープンと同じメンバーが多くエントリーしています。

伊藤あおい選手の勝ち上がり

第1シードの伊藤あおい選手は1Rを順当にストレートで勝ちますが、2Rでは予選から勝ち上がってきた山口芽生(フリー)をフルセットで勝利。

3回戦はHeather Watson(イギリス)に6-3、6-3のストレートで第1シードの実力を発揮します。

局面を見ると、互角で戦っているようにも見えましたが、リードされても落ち着いて要所を取っています。

フォアスライスも多用していますが、決める場面ではフォアの強打、バックのライジングでウイナーを取っています。

ストロークの打ち合いでは互角ですが、サービス、ボレー、安定のスマッシュ、ショートクロスなどの小技組み立てが流石です。

柴原瑛菜選手の勝ち上がり

第5シードの柴原瑛菜選手は1RでWCの小池愛菜をストレートで勝ち、2Rではジュニア世界ランク1位で16歳のエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)を6-7(7),6-1,6-1で破っています。

準々決勝では第4シードのマディソン・イングリス(オーストラリア)に6-3 6-3とストレートで勝利。準決勝で第1シードの伊藤あおい選手と対決します。

伊藤あおい選手とは対照的に、重く早いサーブと、力強いフォアハンドでエースをしっかりとっていきます。2Rではファイナルセットになりましたが、終始攻め、主導権を握っていましたので危なげなかったです。

ビリージーンキングカップでの結果

伊藤あおい柴原瑛菜
ルーマニア戦出場なしM・バルガルー 7-5、6-2
カナダ戦出場なしV・ムボコ 4-6、7-6、5-7
ダブルス 6-3、5-7、6-2

ビリージーンキングカップでは二人の明暗が分かれました。柴原瑛菜選手はダブルスを含む3試合を任されましたが、伊藤あおい選手が出場機会がありませんでした。

実は2024年伊藤あおい選手はV・ムボコと2024年に2度対決しています。1度目は11月の高崎国際1回戦で6-3,6-2の勝利、2度目はその直後の大会、横浜慶應チャレンジャー2回戦で6-1,6-3の勝利。立て続けての完勝でした。

しかし、V・ムボコはその後驚異的な成長。24年ビリージーンキングカップのファイナルで2勝している柴原瑛菜選手が良いと杉山監督が采配

代表2人の直接対決が楽しみです。

写真:ゲッティーイメージズ

まとめ

  • 安藤証券オープンW100、フォアスラ伊藤あおい選手・柴原瑛菜選手が準決勝で対決!ビリージーンキングカップのファイナル代表戦が熾烈に!
  • 今年の全豪オープンジュニアチャンピオン園部八奏選手も準決勝に残っていますので注目

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