【テニスの試合で足をつらなくする方法】試合前、当日、試合中で解説!

試合
tennis player have a knee injury

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。試合で足をつることありませんか?

35才でベテランシングルスを出だしてから、2試合に1回ぐらい足をつっていました。試合では3セット緊張しながら、必死で走りまくり。普段から練習していましたが、疲労も3倍ぐらい負荷がかかります。

事前準備当日準備試合中の習慣を少しづつ変えていき、今ではほどんど足をつらなくなりました。一度つってしまうと、打ち込めないですし、無理して振っても普段のスイングでないのでパフォーマンス出せないですよね。

本日は足がつる原因と対策を普段からの準備、試合当日、試合中の習慣を紹介します。参考いただき試合でのベストパフォーマンスに役立ててください。

試合に出始めた時によく経験した痙攣

35才でベテランのシングルスに出始めた時、3セットでは2試合に1回ぐらい足がつっていました。普段から練習はしていましたが、試合では一生懸命最後までボールを追いかけます。また緊張もしているので筋肉疲労がたまりやすいのでしょう。

足が痙攣してしまうと、十分なスイングができないのでゆっくり返すしかできません。強く振ったり、思い切ったプレーをすると、仮にそのポイントを取れても、もっと痙攣がひどくなります。

セット間のトイレットブレークなど少し休むと痙攣が起こることもありました。なぜ痙攣が起こりやすいのか、ひとつひとつ経験していき、少しずつ回数が減ってきました。

Close-up of tennis player touching his knee while sitting on the tennis court

足がつる原因

  • 筋肉疲労・・・特にふくらはぎの筋肉は酷使され疲労しやすい
  • 準備不足・・・練習不足、トレーニング不足以外に十分な睡眠とストレッチやウオーミングアップが必要です
  • 水分不足・・・特に試合中はこまめに水分を取る必要があります
  • ミネラル・栄養不足・・・特に夏は塩分・ミネラルを補給が必須、バナナが良いです
  • 冷え・・・冬はスパッツや長ズボンでの試合が良いです
  • 血流量不足・・・テニスシューズは足に負担がかかります。紐を強く縛り付けない
  • 怪我・・・1か所怪我すると周りの筋肉に負荷がかかり疲労がたまりやすくなります

試合では緊張の中、一生懸命ボールを追いかけます。できれば練習でも同じような緊張感で最後までボールを追いかけた方が、本番との差がなくなります。

上記原因で足がつりやすいことを理解し、普段からのトレーニング、生活習慣、試合の日のふるまい、試合中の行動を変えることで足がつりにくくなります。

足のけいれんの防止

試合前日までの準備、試合当日、試合中の習慣に分けて記載します。

試合前日までの準備

  • 睡眠、特に試合前日は早めに寝ましょう。
  • 前日の食べ過ぎ、飲みすぎは睡眠の質も悪くします。
  • 過度な練習、特に前日は控えましょう。年齢が行くと、昼間練習の方が体に良いです。
  • 慣れていない人からのマッサージは筋肉を傷めている可能性があります。
  • 適切な練習、トレーニング、ストレッチ

試合当日

  • 入念なウオーミングアップ・・・芝生か土の上にランニングシューズでダッシュ
  • 入念なストレッチ
  • テニスシューズは試合中と直前のみとしランニングシューズで足の負担を軽くする

試合中

  • 水分補給・・・クエン酸、アミノ酸、清涼飲料水など
  • ミネラル・栄養補給・・・バナナをチェンジコートのたびに少しずつ、エネルギーゼリーも
  • 夏はセットごとに着替え・・・汗を吸収しやすくする
  • 冬はスパッツや長ズボンで試合・・・冷えは大敵
  • コートチェンジのときはつっていなくとも足のストレッチ
  • 1セットが終わると、漢方 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を飲む
  • つりそうなら塩化マグネシウムと水1:1の液をスプレー塗り込み

特に最近は足がつりそうなら塩化マグネシウムと水1:1の液をスプレー塗り込みをします。するとすぐに熱くなるのが感じられ、足つりが抑制されます。

手は滑りやすくなるので、タオルでしっかり拭き取ります。

まとめ

  • 足つりは筋肉疲労が原因である
  • 試合前日までの準備、試合の日、試合中の習慣を変えることで足つりを抑えることができる

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