【ベテランテニス】ダブルスに出場するメリット5選!エントリーしてみましょう

テニス観
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こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。皆さんは普段ダブルスをメインでテニスされていると思いますが、ベテランテニスの試合にエントリーしてみてはいかがでしょうか?

ベテランの試合はシングルス参加者が多いですが、ダブルスも並行して行われています。ダブルスはシングルスとはまた違った魅力があります。

本日はベテランのダブルスに出場するメリット5選!を紹介いたします。以前ベテランのシングルスに出場するメリット5選!の書きましたので、併せてご覧ください。

私は2021年~2024年まで4年連続で全日本ベテランダブルスに出場し、4年連続ベスト16です。この結果は実力からして、かなり運に恵まれていますが、この番狂わせもダブルスの魅力の一つです。

体力的には厳しいですが、シングルスと合わせてダブルスをエントリーする人が多いです。またダブルスのみエントリーする人も多いので、一度ベテランダブルスのエントリーを考えてみてはいかがでしょうか。

私フォアスラのベテランダブルスの経歴

  • 2010年 全日本グラスコート(当時B1グレード)の1回戦勝利のみのポイントで、翌年の全日本ベテラン出場。1回戦敗退
  • 2021年 コロナ禍でランキング87位にもかかわらず、上位エントリー者が少なく全日本出場。ベスト16
  • 2021年 コロナ渦で日程変更された大阪毎日ベテラン(Cグレード)1Rのみ勝ち、あと棄権勝ちの優勝。その後ランキングキャリアハイ15位に
  • 2022年 ランキング38位で全日本出場、ベスト16
  • 2023年 ランキング39位で全日本出場、ベスト16(1R格上に0-6、6-4、6-4の大逆転
  • 2024年 ランキング40位で全日本出場、ベスト16(1Rで5-7、7-6、7-5の大接戦勝利

ダブルスの勝率は都道府県主催のEレード、市町村または企業主催のFグレードを入れても40%程度です。にもかかわらず、合計5度全日本ベテランに出場でき、直近4年は本戦1Rを勝ちベスト16です。

これはダブルスの番狂わせ性質強運が大きいです。

ベテランのダブルスに出場するメリット5選!

ショットに関してはシングルスとは求められるショット技術が違うのでダブルス練習でも強化すべし!の記事も合わせて参考にご覧ください。

テンポが速く、強いショットが打てる爽快感

これはベテランテニスに限ったことではありませんが、ダブルスはシングルスに比べて決め合いになりやすく、エースショットが多くなります。

特にポーチボレーや、相手を崩して浮いてきたところを強いストロークや詰めボレーで決めると爽快感があります。

シングルスと違って半面だと相手のいないところに打つことは少なく、相手の足元などに返球しにくいショットを打つか、力で押し切るショットを放つ必要があります。

攻撃が決まったときの爽快感もそうですが、守備面でも、相手のエースショットを面だけ合わせて返球したり、ロブで切り返すこともダブルスではよくあります。

上手く切り返せると、自分がテニスが上手くなっていると思える感じもあります。

しかし、これには最低限のサービス力リターン力が必要です。1球目返球ができてこそ攻撃につながります。

ペアとの協力感

何といってもダブルスの醍醐味は二人の協力です。特にタイプの違う力の近いペアと組むと、自分でつないだボールを相手に決めてもらえる、またその逆もあり、自分一人ではできないので達成感があります。

シングルスでは常に孤独ですが、ダブルスはセット間、ポイント間でも話し合いながら、励まし合いながら試合を進めることができます。

あまりうまくいかないペアの場合は、話し合いながら進めることがメリットになりませんが、私は特にサービスのコースや、その後の展開を相手に先に話ながらするので、会話をしたい方です。

シングルの勝利も、もちろんうれしいですが、ヤッターと盛り上がるのはダブルスの方が多いです。

Two unknown ethnic tennis players giving fistbump with fist before playing court game. Fit athletes team standing and using hand gesture for good luck. Play competitive sports match for health fitness

サーブ、リターン、ボレー、スマッシュなど使うので技術が偏りにくい

シングルスではサービスは入れるだけで、ボレー・スマッシュは一切しない、フォアですべて回り込む上位ランカーもたまにいます

しかし、ダブルスはサービス特に振り切ったセカンドサーブ、強いリターン、ボレー、スマッシュは必須技術になります。ですのでテニスの基本的なショット技術がまんべんなく使うので、技術が偏りにくく楽しめます。

唯一偏るのは、リターンダッシュ、正確なロブがあれば、強いストロークを打たなくても成立してしまいます。

実は私フォアスラはこのライジングリターン&ダッシュが多かったためストロークを打つ機会があまりなく、ダブルスにより技術が偏った珍しい人です。

杉山愛は「ダブルスは足元でさばくことができるので、ごまかしがきいてしまう」と言っていました。まんべんなくショットを使いますが、ひとつひとつ腰を落として踏み込んだショットはしないので反対の意味も含みます

番狂わせが多く、格上に勝てることがある

シングルスと比較して、ダブルスは番狂わせが起こりやすいです。実際にベテランの大会の結果を見ると、ダブルスはファイナルセットになったり、競った試合が多いです。

これは上記のようにエースが決まりやすい、ミスの我慢の試合ではなく決め合いである。またペアリングが上手くいく場合、上手くいかない場合のがあったり、試合の中で大きな流れがあるなどの原因があります。

また、シングルスに比べてサービスキープがしやすいので、格上でも、キープキープで競り合えば、終盤にブレークしセットを取り切ることも。

シングルスでは絶対に敵わないだろう相手に、勝つこともあるので、これも魅力ですね。

ベテランポイントが取得しやすく、全日本ベテランに出場しやすい

ベテラン大会に出ているひとは基本シングルスメインで、日程が合うのでダブルスを出ている人も多いです。エントリー数も1/3程度ですので、初戦を勝てば、ビッグポイントを獲得できます。

どちらか一方の都合が悪ければ棄権になるので、棄権勝ちもシングルスより多いです。

私も2021年から4年連続全日本ベテランに出場していますが、2022年以降は全日本ベテラン出場ポイント現実的な目標として取り組めていました。

どんな形でも全日本ベテランに出場を経験すると違う世界が見えます。B~Fグレードの大会の緊張感もありますが、あくまで全日本ベテラン大会のための大会なので、違ってきます。

ラッキーで出場できれば、今度は実力でつかみ取るシングルスでも挑戦する。もう一歩先へ進むなど次の目標が具体化します。

まとめ

ベテランのダブルスに出場するメリット5選!

  • テンポが速く、強いショットが打てる爽快感
  • ペアとの協力感
  • サーブ、リターン、ボレー、スマッシュなど使うので技術が偏りにくい
  • 番狂わせが多く、格上に勝てることがある
  • ベテランポイントが取得しやすく、全日本ベテランに出場しやすい

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