こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。国内最大のベテランの世界大会が山梨で行われていることを知っていますか?
4/26から30才、40才、50才カテゴリーが始まります。50才カテゴリーには、世界ランキング2位の有本尚紀プロをはじめ、全日本ベテラン優勝経験者が7名ほどエントリー。
全日本ベテランよりレベルが高いかもしれません。先日ITF Tennis Masters Tourについての記事を上げていますので、併せてご覧ください。
35才、45才、55才カテゴリーは5/2から開催。60才以上はすでに始まっています。本日はITFテニスマスターズ山梨大会を紹介。ITFの大会は直前までエントリーできますので、参加を一考する価値ありです。

ITFテニスマスターズ山梨大会 MT1000
グレード | 開催地 |
MT1000 | 山梨 |
MT700 | 山梨 |
MT400 | 函館、愛知、兵庫、沖縄 |
MT200 | 函館、大阪、愛知 |
今月開催されるITFテニスマスターズ山梨大会はMT1000グレードで国内最大の大会です。
もともと、兵庫と愛知と山梨の3大会でしたが、少しずつ増加。昨年よりMT100のすし丸カップなどもできてきています。
ITF大会のベテランポイント換算
MT1000 | MT700 | Aグレード | Bグレード | Cグレード | Dグレード | |
優勝 | 2000 | 1400 | 3000 | 2460 | 2017 | 1653 |
準優勝 | 1400 | 1000 | 2100 | 1722 | 1411 | 1157 |
ベスト4 | 1000 | 660 | 1470 | 1205 | 987 | 809 |
ベスト8 | 660 | 420 | 1029 | 843 | 690 | 566 |
MT1000とMT700のITFベテラン大会はポイントが倍となり、ベテランのA~Dグレードに出場したカウントになります。
国内最高峰のMT1000山梨はレベルも全日本並みですが、ポイントはCグレードぐらいです。これはITFのポイントが高すぎると国内のベテラン大会のエントリーが減る可能性があるため調整しています。
世界ランキング2位の有本尚紀プロも参戦
- 世界ランキング:シングルス2位、ダブルス1位
- 昨年の45才世界選手権東京大会、団体戦日本キャプテン
(団体メンバー:寺地貴弘プロ、本村剛一プロ、福田 勝志プロ) - 日本ランキングキャリアハイ9位
- 200km/h超えサーブでも有名で、スタテニにも度々登場
私フォアスラは22年のITF愛知大会ダブルス2Rで対戦しています。(アイキャッチの写真はその時撮影)
2-2までキープキープするも、さすが世界ランキング1位。サーブの速さより、ファーストボレーから全空間鉄壁のため、突くスキがない感覚でした。

注目参加選手
50才カテゴリーベテラン最強選手
23年全日本ベテラン選手権を圧倒的な強さで優勝した、ベテランテニス最強選手。昨年有本尚紀プロと接戦にて準優勝しています。
一般全日本ダブルス2度優勝経験者
24年全日本ベテランダブルスチャンピオンで、若いときは一般の全日本選手権に2度ダブルスで優勝しています。
22年には全日本ベテランのシングルスもワイルドカードで出場していました。そのときプレーは、全てのショットが必殺ショットのようにキレキレでした。
その他全日本ベテランチャンピオンがぞろり
現ランキング1位の優勝経験者をはじめ、かつての全日本ベテランチャンピオンがITFの大会のみ出場という人が多い。50才カテゴリーが特別ですが7名ほど王者が出場。
ITF大会の良さ
- おもてなしをしてくれる。食事、ケータリング、飲み物、レセプションなど
- 有力海外選手も参加
- レベルが高い
- 世界ランキングがつく
ベテランランキングのポイントの観点ではわりに合わないが、ITFの大会はおもてなし感があり、別の楽しみもある。エントリーを考える価値あり。
まとめ
- 4/26より国内最高峰のITFテニスマスターズ山梨大会(MT1000)が開催される
- 世界ランキング2位の有本尚紀プロも参戦
- 23年ベテラン優勝の最強選手はじめ、数多くのベテラン優勝経験者レジェンドが参加
- ベテランポイントにも換算されるが、レベルの割にポイントは低め
- ITFの大会はおもてなし感がある
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