こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。伊藤あおい選手がウインブルドンの後、ヨーロッパに残りツアー出場していることご存じですか?
先週のITFコロイオス W50大会で見事準優勝。7月14日から同じくポルトガルでWTA下部ツアーに第1シードとして参戦します。
安藤証券オープン準決勝に柴原選手に負けてから連敗していました。全仏オープン予選やウインブルドン本戦などレベルの高い大会だったことと、慣れないクレーコートや天然芝での戦いもあって結果が出ませんでした。
それでも、ファイナルセットの接戦が多く、上位選手とでも十分やっていけるところを見せてくれています。しかし、接戦を取り切れないところは気になっていました。
ITFの大会とはいえ海外で準優勝の好成績。ポルト・オープンへ期待すると同時に、全米オープン本戦への切符も手にしてほしいです。

安藤証券オープンからウインブルドン本戦

4月26日に安藤証券オープン準決勝で柴原選手に惜敗。続く、岐阜カンガルーカップでは初戦でまたも惜敗し勝てない状態が続きました。
全仏オープンは予選第4シードで出場。予選にまわると3試合勝たなければ本戦に出場できません。苦手のクレーに慣れるためにチャレンジャーにも出場。
クレーではスライスが有効でないですが、難しいバウンドでもライジングバックを上手く使い良い戦いをします。全仏予選でも良いテニスでしたが勝利はできませんでした。
ウインブルドンでは天然芝と相性のよいスライスを有効に使いリードしますが、勝利できず、勝つ感覚が遠ざかっていました。
コロイオス W50準優勝


ITFのW50大会であるコロイオスに出場。伊藤あおい選手は第1シードで久しぶりのハードコートの大会です。
初戦を圧勝し、長く続いた連敗がストップ。その後もストレートで順調に勝利を重ねていきます。
ディフェンスでのフォアスライスをセンターに返し、態勢を整え、バックハンドを起点に攻める攻撃が良かったですね。
この勝利にて35ポイント追加し、ランキングを維持します。全米オープン本戦には100位を切らなければいけないところ7月のツアー成績は重要です。
まとめ
- 伊藤あおい選手がITFコロイオス W50大会で見事準優勝!ハードコートに戻り、安藤証券準決勝から続いた連敗をストップ。
- 7月14日からはおなじポルトガルで行われるWTA下部ツアーポルト・オープンに出場。7月の大会で少しでもポイントを稼ぎ、全米オープン本戦に出場してほしいです。
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