こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。全日本ベテランに次ぐ関東オープンテニス選手権大会ベテランの部ご存じですか?
Bグレードで制限人数を設けている、グレード、レベル、規模も大きい大会です。初出場やベテランポイントが少ない人は本戦に参加できずウエイティング(待機)リストにまわる可能性もあります。
今年は50才より上のカテゴリーでウエイティングが随分出ていました。しかし、ドローも大きいのでそれほどベテランポイントがなくても、1年を通じて出場しているのなら概ね参戦は可能です。
同時期に関西ハードコートベテランが開催されているため、関西勢は出場はやや少ないですが、全国から上位ランカーがたくさん参戦し、全日本ベテランに次ぐ大会としてふさわしいです。
本日は関東オープンテニス選手権大会を紹介。私フォアスラは参加したことないですが、来年参加をしようと思っています。
ベテランテニス大会のグレード
Aグレード:全日本ベテラン
Bグレード:関西オープン、関東オープン
Cグレード:東京毎日、大阪毎日、北海道、東北、北信越、東海毎日、四国、九州、グラスコート選手権
Dグレード:北海道毎日、札幌オープン、東日本オープン、みちのく選手権、北國オープン、軽井沢国際トーナメント、東京オープン、東海中日、愛知オープン、関西ハードコート
関東オープンは関西オープンと並ぶBグレードの全日本ベテランAグレードに次ぐ大会です。
関東オープンテニス選手権大会ベテランの部
試合形式など
- 3セットマッチ、ノーアドバンテージ
- 砂入り人工芝(オムニコート)
- ダンロップフォート イエロー
- 月か火曜から開催でド平日

種目・制限数

関東オープンは特に60才前後のカテゴリーで参加希望者が多いので制限人数を設けています。表の人数を上限に、ベテランポイント上位者から参加できます。
あふれた場合はウエイティング(待機)リストに。今年は50才以上のカテゴリーからリストに上がっています。初出場の場合は0ポイントですので参加が難しいですが、1年間ベテランの試合に出場していると参加できるポイントには概ね到達。
試合会場

神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木とかなり広範囲の会場で実施。カテゴリーで会場は振り分けられ、初戦から決勝まで同じ会場で開催。
関東オープンのポイント配点
優勝 | 2460 |
準優勝 | 1722 |
ベスト4 | 1205 |
ベスト8 | 843 |
ベスト16 | 590 |
ベスト32 | 413 |
ベスト64 | 289 |
初戦敗退 | 60 |
35才カテゴリーと85才カテゴリーは32ドローなので配点が少し少なくなりますが、その他のカテゴリーは上記配点。
さすが関東オープンBグレード。ベスト8でもDグレードベスト4より高配点です。初戦敗退でも出場ポイント60獲得。出場しはじめの人にはうれしい加点になります。
ベテランポイントの解説記事、ベテラン登録の仕方、特に初めて参加のお勧め大会の記事を合わせてご覧ください。

参加選手のランキング
シード順位 | 45才カテゴリー | 50才カテゴリー | 55才カテゴリー | 60才カテゴリー |
第1シード | 11位 | 1位 | 1位 | 4位 |
第2シード | 14位 | 3位 | 2位 | 7位 |
第3シード | 19位 | 4位 | 9位 | 11位 |
第4シード | 23位 | 5位 | 10位 | 14位 |
第5シード | 30位 | 7位 | 8位 | 15位 |
第6シード | 34位 | 9位 | 13位 | 17位 |
第7シード | 35位 | 14位 | 15位 | 18位 |
第8シード | 42位 | 22位 | 17位 | 22位 |
各年齢カテゴリーのシード順位と4月のランキングをまとめてみました。特に、50才カテゴリー、55才カテゴリーは一桁ランカーがずらり上位シードに。
非常にレベルの高い大会であることがわかります。
まとめ
- 5月12日から全日本ベテランに次ぐ大きな大会<関東オープンBグレード>が開催。
- 制限人数を設定しておりウエイティングにまわる人もいる。
- Bグレードの大会は配点が高く、ベスト8がDグレードのベスト4よりも高い。初戦負けでも60ポイント獲得。
- 特に50才、55才カテゴリーは1桁ランカーがずらり上位シードに
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