【京都市選手権Fグレード】負けた試合こそ冷静に振り返り、改善点を見つけ成長へ繋げる!

試合

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。試合に負けたときどうしていますか?悔しい気持ちで考えないようにしているではもったいないです。

冷静に振り返り原因を探っていきましょう。そして取り組んだプロセスはよかったか、できなかったのかを反省し次の試合までに改善していきたいです。

3/20京都市選手権があり3Rで負けてしまいました。私も当日の整理は難しく一日あけて振り返っています。

勝つことでつく自信も大切ですが、これまで負けた時の気づきから改善してきたことが成長に繋がってきています。今回京都市選手権を振り返り改善したいです。

負け試合からの成長の参考になればうれしいです。

京都市選手権<Fグレード>

京都市選手権はFグレードです。京都テニス協会主催としては3月のこの大会と、9月のオータムがあります。私は昨年の9月オータムで初優勝しています。

参加した経緯

ベテランのポイントはA~Dグレードの自己上位3大会のポイントと都道府県主催のEグレード1大会、市町村または企業主催のFグレード1大会が加算されます。

この時期に山陽ベテランオープンDグレードがあるため、初めてエントリーしました。しかし予定が合わず棄権。9月にFグレードの優勝ポイントが失効するので少しでもポイントを取得しようと出場しました。

ドロー発表

例年山陽ベテランなど試合が重なっているため、上位選手のエントリーが少なく、私は上位シードに。

シードのため2Rからになります。3Rでここ2年で5回も対戦している強敵とまた対戦。ここが山だと想定しました。

2R

初対戦の相手です。4-0、4-1で1Rを勝ってきているので簡単ではないと気を引き締めます。また最近の出場大会や昨年の結果をJOP TENNIS.COMで調べます。

日程の短縮のため試合前練習がなくサービス8本のみですが、リターンの返球の仕方をチェックします。多くの選手同様にフォアが軸ではないかと見えました。

序盤は相手のプレーを見極めます。立ち位置がフォアで構えており、回り込みを多用。バックは片手ハンドでスライス主体です。バックにアプローチしてネットに詰めるとパッシングはスライスで返球してきました。

初対戦なので相手が慣れていないフォアスライス、バックライジング、ドロップショットを要所で使い6-0で勝利しました。途中40-40も数回あったので流れを渡さないまま終われたことが良かった点です。

3R

この大会の山である3Rです

対戦相手との過去の対戦

同じ大学の3才年上の体育会出身の選手です。当時の同大学は非常に強く王座にも出場していました。20代のころ枚方リーグで対戦したことがあり、当時力の差は歴然でした。

ここ2年で5回対戦経験があります。年に数回対戦することはありますが、2年で5回はどの選手よりも多いです。

過去5回勝っていますが、いずれも接戦でした。特に最近2試合はお互い手の内を知っている同士なので、どっちに転んでもおかしくない試合でした。

試合開始

相手は正確なストロークが軸でチャンスにはネットに詰めてきます。またバックはシングルハンドなのでスライスが多いですが、ネットに詰めるとドライブのパッシングを打ってきます。

1stゲームの相手の入りがよかったです。私のサーブ後の甘い返球をフォアスライスでバックにアプローチします。そこでコースは甘いですが強めのバックドライブを打ってきました。ドロップボレーをミスしましたが少し面喰います。

次にラリーの中で浅い球があったのでドロップショットを放ちます。相手は予想しており、ドロップ返しでポイントを失います。1ポイント取り返した後、もう一度バックにアプローチしますが、強めのバックドライブがミスヒットしアンラッキーでコートに入ってしまいました。

フォアでのラリーになると少し回転の多い遅い球が返ってきます。攻める気をそぐように、この球への対応が遅れ攻めミスが続き簡単に2ゲームを失いました。

第3ゲームも先に40-30のポイントを握るも、甘い球を攻めミスしその後も流れを変えられず、0-4と絶対絶命になりました。

ここから一つずつポイントを取ろうと落ち着いて攻撃しようとしました。緩いフォアハンド、バックパッシングにも慣れてきて徐々に得意パターンもポイントになってきます。

3-4まで追いつきましたが、続く2ゲームを簡単に失い3-6で負けました。

ベテランの試合は4ゲームのショートセットまたは6ゲーム1セットを3セットマッチすることがほとんどですが、今大会は雨で順延となったため1セット6ゲームノーアドバンテージでした。

負けからの考察

今回負けの原因は複数あります。

  • 相手がしっかり対策をしてきており、思い通り実行された
  • 数日前背中とふくらはぎを痛めていた
  • ヨネックスのボールとの相性がよくなかった
  • 雨の影響で6ゲーム1セットに変更

下二つは相手も同じ条件なので、与えられた条件でのベストを尽くすのみです。

一番の原因は過去5回の対戦を踏まえて相手がしっかり対策をしてきており、思い通り実行されたことです。途中修正できた部分もありましたが、さすがに1セットで0-4は挽回できません。

序盤の入り方、中盤までの修正が必要でした。

これまで反省の多い負け方は攻めることができなかったことが多いです。今回は攻め急いで負けたのでこの経験を他の選手相手でも活かしたいです。

まとめ

  • 負けた時こそ時間を空けて冷静に原因を分析する
  • 課題を見つけ、戦術の実行、技術改善、生活習慣の見直しなど修正していく

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