【サービス改良の歴史】ベテランテニス、50才からでもフォーム改造できる!

テニス観

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。皆さんサービスは得意ですか?特にダブルスではサービスとリターンで多くのポイントの形勢が決まるので大切なショットですよね。その割にストロークやボレー練習に多くの時間を使っているのではないでしょうか。

サーブは唯一止まっている球のショットのため、練習すればするほど伸びますし、何才からでも上達します。

私は37才ぐらいに内旋回内を動画で確認しながらサーブのフォーム改造しました。はじめは上手くいったのですが、徐々に体が元のフォームに適応しようとするので、何度も格闘しながら少しずつ定着。

そして50才を超してスライスサーブを覚えました。慣れない体の使い方から、背中から腕、肘に負担がかかり回復に時間がかかりましたが、徐々に実践で使えるショットになってきています。

スライスサーブを使えると、コースを含めると6種類打てるということなので、サーブポイントのバリエーションが一気に増えます。

本日は、私フォアスラのサーブ改良の歴史を解説いたします。サーブを少しでも上達したいと思っている方は、何才でもフォーム改造にチャレンジしてください。

サーブ改造の歴史

  • 37才:YouTubeのサーブ動画を見ながら、内旋と回内を確認しフォーム改造
  • 40才:スピンの回転を上げるため、コンチネンタルよりもう一段薄く握る
  • 50才:スタテニのスライスサーブを見て、これだ!すぐに打てる
  • 51才:怪我が回復しスライスサーブとスピンサーブを併用しながら実践

内旋、回内を覚える

私はもともとサービスは得意な方ではなく、ダブルスでも先にサービスを打ってもらっていました。上達したいと思いフォームを改造内旋と回内の原理を理解し実践すると、スピンがきれいにかかり、地面についてから勢いが増す感覚を身につけました。

しかし、体は元に戻ろうとして、せっかく身に着けた感覚のスピンのかかり方が変わり、スピードは増すがコントロールと確率が悪くなってきます。

もともとサーブのコースは正確に狙えていたので、もとのフォーム取り入れ安定してきました。

また、グリップをコンチネンタルよりもう一段薄く握ると自然にスピンがかかりやすくなります。サーブ&ボレーのときに握りを変えなくてはいけないディメリットはありますが、サーブはより安定してきました。

スライスサーブを覚える

50才のときスタテニの鈴木貴男プロがスライスサーブを解説しているYouTubeがしっくりきました。スピンサーブと同じフォームでラケットのやや真ん中左に当てるだけで、スライス回転になるとの理屈に驚き、これならすぐにでも変更できると確信しました。

次のテニスで早速打つと、ほぼ最初から今まで打ったことのないスライスサーブが打てます。おもしろいように決まるので多用していました。

ここから苦難の始まりで、サーブではないフォアストロークで痛みが出ます。その後フォアボレーやフォアスライスでも痛みが出てきます。

整骨院で肘周りを治療してもらいだましだまし続けていましたが、徐々に悪化していきます。スライスサーブは打てるので、これが原因とはわからなかったです。

この原因となるスライスサーブと背中の張りを根本から治すことで肘の痛みもなくなりました。

実践でつかえるようになるには多くの試合経験が必要でした。今では1stサーブの半分ぐらいをスライスサーブで打っています。

スライスサーブはスピンでは難しいデュースサイドのサイド側へも打てるのでバリエーションが増えます。サイド、ボディー、センターと3コース、2種のサーブで6通りあるので的を絞らせないことができます。

ダブルスとシングルスのサーブの違い

ダブルスは、サーブとリターンによるポイントの寄与が高いです。ですので1stサーブはもちろん2ndサーブでもしっかりと振り切るサーブは必須。ですのでサーブのフォーム改造の恩恵はダブルスの方が大きいです。

シングルスはサーブ&ボレーをする人が少ない分、リターンを丁寧に返してくる人が多いです。逆に言えば、かなりいいサーブでも返ってきます。ですのでシングルプレイヤーの多くはサーブ以外の技術に意識が高いです。

それでもサーブ&ボレーをしたり、甘いリターンは3球目攻撃ができるため、サーブ力があった方が有利です。

私はダブルスのサーブは特に2ndでも思い切ってコースを狙い振りぬけますが、シングルスではダブルフォルトがもったいなく、少しスピードを緩めてしまいます。

これが返って質と確率を落としてしまうので、ダブルスと同じようにできれば、もっとシングルのサーブが上達するのにと考えています。これはリターンにも言えます。

まとめ

  • 内旋、回内をためし、スピンの軌道を体に覚えさせる
  • いったんはできるが、より戻しがくる。何度も修正し、実践でも粘り強くためし、自分のものにしていく。その際自分にあったフォームでよい
  • ダブルスはサーブのポイント寄与が大きいので思い切って振りぬけやすい。シングルスでも同じような質・確率で打ちたい

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