【雨の日など濡れた】オムニコートでのテニスの戦い方!

試合

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。小雨の時や、前日の雨で濡れているオムニコートでの試合の仕方は変えていますでしょうか?

濡れているオムニコートはボールが滑ります。特にサービス、スライス、ボレーは有効で、ストロークもしっかり振ると重く伸びます

私フォアスラは小雨のオムニコートが最も得意なサーフェスです。フォアスライスが軸となるショットのため、滑りやすく、跳ねにくいため返球されにくくなるため。

本日は前日の雨でしっかり濡れたオムニコートで練習しました。明日、関西ハードコートベテランのため少し早いコートでの練習にもなりました。

濡れたオムニコートでの戦い方を解説します。小雨の試合もあると思いますので、参考いただけると幸いです。

雨の日のオムニコートの全体的な戦い方

<攻撃面>

  • 攻撃がより活きるのでしっかり振った方が良い。
  • コートについてから球の勢いが増すので相手は返球しにくくミスが多くなる。
  • アプローチは難しくなるので、コースを狙うより、アバウトで球の勢いを大切にする。
  • ネットプレーなど二次攻撃が有効(返球の難しさを利用)。

<ディフェンス面>

  • 相手のボールの勢いがあるのでミスしやすい。ゆるく返すとその球は勢いがないので、相手の攻撃ペースが増す
  • しっかり押し返すように振る。または、スライスで返球。
  • 弾かれたイージーミスを避けつつ、主導権をとられないよう返球。

サーブ

  • 自分のタイミングで打てる唯一のショット
  • サーブのショットはより地面についてから勢いを増すので、しっかり振り切る
  • スライス、スピン、コースを組み合わせ勢いの差を利用。まとを絞らせず、フリーポイントをもらえるのが一番良い
  • セカンドサーブも振り切った方が良い。入れるだけのサーブは勢いがつかず、リターンの反撃を食らいやすく、そのリターンに勢いがつく

リターン

  • 基本押されるので、しっかり面をつくり返球。とくに振り遅れで流されやすいので真ん中付近に返球が良い。
  • スライスリターンは有効。サーブ&ボレーをするかは注意。
  • とにかく、フリーポイントを与えない

大阪での4ゲームシングルス練習会

本日は4面進行で12人、2~3時間の大盛況でした。多くの人と次々と戦うので2時間でもヘトヘトです。

第1試合は55才ベテランプレイヤー、勝つことが多いですが、かなり競る試合も多いため慎重に。慎重になると攻撃してくるので、上記雨の日の戦い方をしようとするもやや消極的

相手のコースをねらったアプローチにミスが増え、最後は勝ちに。あとで聞くと、厳しいショートクロスアプローチは返球したらたまたま逆クロスショートクロスにと。

第2試合も55才プレイヤーでベテランの試合には出ていませんが、年齢に合わない重たい球が持ち味です。甘い浅い球にならないよう返球に注意していましたが、サービスで押され、浅めの球から3球目攻撃されます。普段サーブ&ボレーしないプレースタイルですが、絶妙のタイミングでされゲームを落としました。

第3試合は最近よく戦う若手ハードヒッター。前回はマッチポイントまで握られますが、辛くも勝利。1stゲームからサーブがしっかり入ってきます。フリーポイントを避けようとしましが、サーブポイントで3ポイント失う。ただ、あとのポイントはしっかり取り、ペースを握れました。

第4試合は若手サウスポーです。フラット系の球質のため、振り切られると重く返球しにくいです。また二次攻撃のネットプレーもされるのでかなり押し込まれました。ミスを恐れてゆるく返球してしまい主導権を握られていましたが、少しづつ押し返せました。

まとめ

  • 雨なので濡れたオムニコートではボールが滑りストロークも勢いが増すため返球ミスが起こりやすい。
  • サーブやストロークではより勢いが増すので、振り切った方が良い
  • アプローチショットなど、角度をつけるショットが難しいので、アバウトでも勢いを大切にする。
  • ディフェンスは難しいので、リターンのフリーポイントやアプローチショットの返球のアンフォースエラーに注意。
  • しかし、安易な緩い返球は相手の攻撃を楽にさせるので、しっかり押し返すよう振り切る

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