杉村太蔵・小野田倫久プロ【毎トーベテラン】初戦突破!2Rはシングルスの得意のシード

試合

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。杉村太蔵・小野田倫久プロのペア毎トーベテラン45才のダブルスに出場していることご存じですか?

初戦は国内最高峰のITF山梨MT1000優勝した強敵でしたが6-4、6-1のストレート勝利。大事な初戦だったので、この勝利で決勝までの道のりが見えてきました。

小野田プロはベテラントップ選手に比べても2段階上にいます。杉村太蔵さんは18才で国体優勝したテニスサラブレッド。しかし、ブランクも長く、2年前から毎トーシングルスにチャンレンジしていますが、3R進出が最高成績

シングルスはフットワーク試合勘が必須ですが、ダブルスは技術、サーブ・リターンのショット力の寄与が高く、何よりペアが抜きんでています。

今大会45才ダブルスの実力的には第1シードペアと杉村太蔵・小野田倫久プロが抜けています。しかし、ダブルスはシングルスより番狂わせが多いこと、流れが変わりにくいこともあり負ける可能性も十分ありました。

明日はシード選手でダブルスよりシングルスで有名な選手。私フォアスラはペアのどちらとも対戦経験があります。明日の試合も勝利できれば、第1シードとの決勝戦の可能性が高まります。

毎日テニス選手権(毎トー)

  • 毎日選手権の中でも最も伝統のある毎トー。杉村太蔵さんは高校生のときに一般の本戦に出場しています
  • 真夏の東京開催Cグレードで、一年で最も暑い大会
  • 杉村太蔵さんは一昨年に第3シードに接戦、昨年は初戦をなんとか勝利し、3Rで第1シードに大差で負けています
  • 小野田倫久プロがベテランの試合に出ることはなく、数年前に国内最高峰のITF山梨に出場。もちろん優勝で、ベテラン上位者より2段階上のレベル。

45才カテゴリーダブルス1回戦

32ドローの下のブロック。第5シードのパッキンに入っています。

1回戦の相手はノーシードながら今年のITF山梨(MT1000)優勝ペア。今年から出場の4大会目らしいですが、早くも大活躍

ダブルスはサービスキープがシングルスよりしやすいので、キープが続くと少し格上の相手でも番狂わせが起きやすいゲーム。

6-4ですので1ブレーク差の僅差で1stセットを取ったのでしょう。格上ペアが1set取るとリラックスしやすいです。2set目は本来の実力を発揮したと思われます。

明日の2Rはシングルスが得意な第5シード

大切な初戦を勝ち、明日はシード選手ペア。あまりダブルスは多くでていませんが、シングルスではいつも上位まで勝ち上がっています。

45才最強レベルのフォアハンド

オープンスタンスから振りぬくフォアハンドは破壊力抜群です。エンドライン付近でも左右に打ち分けエースと取りまくる攻撃型シングラー

私フォアスラは3年前の東北ベテラン(岩手大会)初戦で当たりました。強烈なフォアハンドはわかっていたので、得意のフォアスライスでフォアを振りかぶらせないよう意識。

なんとファーストセットはフォアを打たせず6-2で取りました。1setで言うと生涯ベスト試合の一つ。

しかし、ミスをつけこまれ、2ndセットはフォアがさく裂。0-6で奪われます。ファイナルスーパータイブレークでも臆することなく打ち込まれ逆転負け。

Simple and cute Iwate Prefecture-related illustration set (colorful)

力強いフォアと高い技術のボレー

同じく3年前に北信越ベテラン2Rで対戦。

ここでもフォアスライス、ライジングバックハンドのアプローチでネットプレーを主体にゲームを優位に進めます。

4-1リードながら決定的に崩せず、じりじりと追いつかれ、最後はネットプレーで逆転されました。

2ndセットも上手く取れないながらも、リードしていき、何とか逃げ切ります。

ここでトイレットブレーク。2ndの流れをファイナルへとサーブを慎重に打ったところ、ガチコーンとリターンされます。

焦りながらなんとか5-5まで追いつきますが、大切なファイナルを終始攻められ、逆転負け。

後で聞くと、2ndを捨てて、ファイナルに備えていたと。

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まとめ

  • 杉村太蔵さんと小野田倫久プロのペアが、ITF山梨MT1000優勝ペアから勝利。大切な初戦を突破しました。
  • 明日はシングルスが得意な第5シードペア。実は私フォアスラはどちらの方とも東北ベテラン、北信越ベテランで当たりファイナル逆転負け
  • 2Rを突破すると、決勝が見えてきます。実力が抜けている第1シードとの決戦も期待できます

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