こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。天然芝でテニスしたことありますか?
グラスコートベテランCグレード大会は天然芝の大会で白を基調としたウエアで戦いウインブルドンのように身の引き締まる大会
芝は球足が速く滑りますが、ドロップは止まり跳ねないので決まりやすいです。イレギラーが多いのでパッシングが難しく、サービス力がある方が有利
私フォアスラは、フォアスライスとボレー、ドロップとライジングバックを軸に組み立てるので最も有利なサーフェス
1Rの相手は珍しく昨年の1Rと同じ相手。ストローカーですが、天然芝を苦としない戦い方をする選手なので、難しい試合と予想
1年ぶりの芝はスライスもバックも飛ばし方の感覚が少し合いません。慎重な入りで2-2と並走していきます。
後ろのつなぎ合いでは相手はフォアスライスの球を嫌がらず確実に返球。ボレー勝負に切り替えます。
後半接戦になりましたが6-2、6-4で勝利
本日は天然芝大会のグラスコートベテラン1Rを解説します。一生に一度、天然芝でテニスされることをお勧めします

グラスコートベテランCグレード
- 佐賀市の天然芝グラスコートで行われる大会
- 15年ほど前までは全日本グラスコートベテラン選手権としてベテラン2位の権威があった
- コートメンテナンスのため、エントリー制限、10時開始、雨や強い霜があった場合は順延になりやすい
- 白を基調としたウエア、専用のシューズで厳かな気分
- 日没サスペンデッドも多いため、今年からファイナル10ポイントに変更
- 芝のスペシャリストなど通常のランキングとは違う相性も面白い
1R対戦相手
- ランキング64位の丁寧でミスの少ないストローカー
- 40才カテゴリーで負け、昨年のグラスコート1Rで勝ちの1勝1敗
- 私フォアスラ同様に全国のベテラン大会に多く出場している経験豊富選手
- コートの外で見ているより、対戦している方がストローク安定力、威力を感じる
- ミスが期待できないので、攻撃が必要。しかし、アンフォーストエラーは最も自滅しやすくなるパターン
- バックハンドがスライスのため、天然芝に合っている。フォアハンドも滑るスライスを苦としない安定したストローク

グラスコートベテラン1R
私フォアスラの最も得意なコートだが、昨年の苦い経験が払しょくできないままスタート
フォアスライスとバックハンドの球の飛ばし方に慣れず、ミスが多くなります。
一方相手は滑るフォアスライスでも苦にせず安定したストローク。1stゲームを落とします。
得意なコートで上手く対処したい思いが強かったのか、やや硬くなります。ようやくフォアスライスでバックを攻め、アプローチすることでポイントパターンができます。
ドロップボレーが決まりやすく、浅いボレーでも跳ねないのでエースになりやすい。ボレー角度の自由度が増えボレーに余裕が出てきました。1stセットは6-2で奪取
2ndセットも同じように進めたいですが、相手が短いボレーに対応してきます。やや追いつかれ、消極的になってしまいました。
劣勢の状況もありましたが何とか6-4で2ndセットも取り勝利。昨年同様に苦しい1Rでした。

まとめ
- ベテラン唯一の天然芝大会グラスコートベテラン1Rは昨年と同じ丁寧なストローカー。フォアスライスを滑らせても苦にせず返球され、難しい試合になったが、ドロップボレー、浅いボレーが決まり、何とか勝利
- 得意なサーフェスだが昨年も1Rは苦しみ、今年も厳しい戦いだった。2Rでは思い切って得意サーフェスを活かしたい


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