こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ITF女子ワールドツアーW100の大会が東京で行われていることをご存じですか?
フォアスライスで有名な伊藤あおいプロが第1シード。柴原瑛菜プロが第5シードで順当にいけば準決勝で対戦します。
ビリージーンキングカップでは二人とも代表に招集されましたが、明暗が分かれました。柴原瑛菜プロはシングルス2試合出場だけでなく、ファイナルを決めるダブルスにも出場し勝っています。一方、伊藤あおいプロは出場機会がなかったです。
現時点での実力、経験を総合的に踏まえ、杉山愛監督が決断したことを、伊藤あおい押しの私フォアスラですが納得しています。
伊藤あおいプロにもきっといい経験だと思うので、この大会での奮起を期待したいです。本日は安藤証券オープンW100を紹介。注目選手を追いかけて大会を楽しみましょう。

ITF女子ワールドツアー安藤証券オープン<W100>
WTAツアーの下部大会で、女子テニスのワールドサーキットとして、世界ランク100位から200位前後のグランドスラム出場を目指す選手を中心に争われる「国際テニストーナメント」。
ITFの大会の中でW100は最もランクが高く、WTAツアーやグランドスラムへとステップアップしていくためには重要な国際大会です。

出場選手


№.1シードは「伊藤あおい選手」。本戦には、今年の全豪オープンジュニア優勝の「園部八奏選手」や「柴原瑛菜選手」「石井さやか選手」「本玉真唯選手」など9名の日本人選手が集結
第1シード 伊藤あおい
先日のビリージーンキングカップでは残念ながら出場できませんでした。しかし、期待して杉山監督は招集しましたし、9月のファイナル出場のチャンスもあります。
25年の初めはWAT125で優勝する幸先のよいスタートでした。その後マイアミオープン本戦出場など良いですが、一層の活躍を期待しています。
伊藤プロのフォアスライスは非力で厚いグリップだからとの記事も合わせてご覧ください。

第5シード 柴原瑛菜
ビリージーンキングカップでは大活躍でした。カナダ戦のシングルスではV・ムボコに負けましたが、杉山監督はダブルスにも急遽出場させてくれました。
見事期待に応え、ファイナル進出。サービスが良いので、ダブルスはもともと得意です。
シングルスも絶好調のV・ムボコに大接戦。実力を示しました。
準決勝での伊藤あおいプロとの対戦が実現してほしいです。

まとめ
- ITF女子ワールドツアー安藤証券オープン<W100>
第1シード伊藤あおいプロと第5シード柴原瑛菜プロが順当にいけば準決勝で激突 - 本戦には石井さやか選手や、全豪オープンジュニア優勝の園部八奏選手など多くの日本人が出場。世界に羽ばたくきっかけの大会。
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