【ダブルハンドバックの打ち方】ライジングバックを軸に打ち込み、ショートクロスも必要!

テニス観

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ダブルハンドバックの人は同じ振り方で打っていますでしょうか?

私の打ち方をまとめてみると、類似のショットはあるものの14種類ありました。

大きく分けると、通常のショットに加え、相手の球の勢いを利用するライジング、自分から振る打ち込み、最後に左手を使って巻くショートクロスと打ち方が違います。

人によっても特徴が違うので、正解はないかもしれませんが、私フォアスラはライジングが得意でになっています。これはダブルバックハンドの人のなかでも、伊藤あおい選手同様に珍しいタイプ。

本日はダブルハンドバックの打ち方の概要を解説。参考にしていただけると嬉しいです。

テニスのバックハンドはダブルハンドの方が有利?

昨年に、「史上初 トップ10に片手バックの選手なし」という記事が出ました。フォームが安定しやすく力を伝えやすい両手バックハンドを多くのプレーヤーが使用するようになっていった。

現在ATP上位ランカーではS・チチパス、G・ディミトロフがシングルハンドですが、今後ますますダブルハンドが主流になっていくと思われます。

シングルハンドバックの史上最強のプレイヤーR・フェデラーですら、自分の子供達には、バックハンドは両手打ちから教えるそうです。

両手打ちの方が片手打ちよりいろいろなことができるからだそうです。シングルハンドは綺麗でかっこよいのですが、ヒットするポイントが限られれるので難しいです。

私フォアスラもダブルハンドでよかったと思っています。

<ダブルハンドのメリット>

  • ポイントがずれても修正しやすい
  • ライジングが使える
  • ショートクロスが打ちやすい

<ダブルハンドのディメリット>

  • スライスを多用しない人が多い
  • スライスとフォームが似ているバックハンドボレーが苦手の人が多い

ダブルハンドバックの打ち方相関図

私フォアスラの、ダブルバックハンドの打ち方をまとめてみました。

通常のダブルハンドを基本に、自分から振る打ち込みショット、相手の球の勢いを利用するライジング、最後に左手を使って巻くショートクロスなどの打ち方が違います。

Tennis player, isolated vector silhouette. Backhand

ライジング

私フォアスラはダブルハンドバックを使う人の中では珍しく、ライジングショットが一番得意です。伊藤あおい選手もそうですね。

相手の球の勢いを利用できるので、合わせるだけで球の球威がつきます。また、時間と距離を奪うことができるので、テンポを上げることもできます。

返球自体は難しくなりますが、振る必要がないので、手元でコンパクトに合わせるので私フォアスラはこちらの方がコントロールしやすい

ライジングはリターンアプローチにも使えますし、相手強打をカウンターで切り返すショットや、守備にも使えます。

打ち込み

自分からスイングし強打を返すショットです。チャンスボールアプローチ、緩いセカンドサーブのリターンはこのスイングを使います。

ダウンザラインとクロスでは若干違い、両サイド広角に打てるようになるとポイントが決まりやすい。

ショートクロス

パッシングショットやダブルスでは必須のショットです。ネットを超えてすぐに沈めなければいけないので、左手で最後巻きます。

実は数年前まで、クロスへのパッシングショットを普通にクロス強打していました。ショートクロスを打てるようになって、ボレーに届きにくいパッシングに。

トップスピンロブも左手の巻きを横でなくで縦にすると同じように打てます。

まとめ

  • 大きく分けると、通常のショットに加え、相手の球の勢いを利用するライジング、自分から振る打ち込み、最後に左手を使って巻くショートクロスと打ち方が違う。
  • ライジングは振らなくても威力がでるので、手元でコンパクトに合わせることでボールコントロールできる
  • 最後に左手で巻くショートクロスが打てると、角度がつけることができる。縦に巻くことでトップスピンロブも打てる

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