ダブルハンドの人がバックでスライスを使うときは?

テニス観

こんにちは、ベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ダブルハンドバックの人はスライスを使いますか?

私フォアスラは、フォアハンドのほとんどをスライスバックハンドのほとんどをダブルハンドで打ちます。

しかし、バックハンドに関してスライスが打てないわけでなく、場合によってはスライスで返球した方が有利な場合もありますが、フォアがスライスの分、バックは打てる環境であれば打ちたい、攻撃したい気持ちです

先日、お問い合わせより、バックでスライスリターンされないのか?とのご質問がありました。

本日はリターンも含め、バックハンドのドライブとスライスに関して解説します。私の場合フォアがスライスなので、少し特殊ですが参考にいただけると嬉しいです

ダブルハンドバックの特徴

  • 相手の威力にも左手でも振るので押し負けない返球ができる
  • シングルスドライブはポイントが1か所のため、技術が必要で、様々なバックの攻めへの返球対応が難しい
  • オープンスタンスでも打つことがあるが、クローズドになるので、下半身が安定し返球も安定
  • ライジングショット、高い球の返球もシングルスハンドより易しい
  • 以前チチパス、デミトロフがいたが、現在ATP1桁は皆ダブルハンド。フェデラーですら、自分の子供にはダブルハンドを勧めるとのコメント

バックのスライスが有利な場合

  • スライスの返球はスピンでは詰まりやすいので、スライスで返球しやすい
  • 高さ、コースは一般的にドライブよりスライスの方がコントロールしやすい
  • 深く跳ねにくいスライスは、相手が強打されにくい
  • アプローチでは前につめる時間が作れ、跳ねない球はパッシングが難しい
  • 左右深くに振られた場合、スライス返球で時間を稼げる
  • ぎりぎり追いつけた球の返球はシングルスハンドしかできない
  • ドロップショット、スライスロブと同じ面なので、ぎりぎりまでわかりにくい

バックスライスの弱点

  • スピードが遅いのでアプローチされボレー攻撃されやすい。遅くても左右きっちりコントロールパス、ネット前の低いパッシングが必要。ショートクロスへのスライスパスが打てれば簡単にボレーされない
  • 体勢が崩されると、浮きやすい。浅い跳ねないスライスは有効だが、浮いたスライスはチャンスボールとなる
  • 深いスピンボールは返球がしにくく、甘いチャンスボールになりやすい
  • 跳ねる高い球も、ラケットの振り出しが高くなり力が入らず、返球が難しい。ダブルハンドは高い球、威力のある球をライジングで返球できる

リターン

  • スピード球、強いスピン、高い球のリターンは、相手の威力を利用したライジングリターンが有効
  • ダブルハンドで面を作り、コンパクトに当てて、振るまでもないぐらいでも十分速い返球になる
  • 緩い球、浅い球はスライスで正確に返球しやすい。シングルスの場合は、浮かないよう3球目攻撃されないリターンが必要。ダブルスの場合、これも浮かしてサーブ&ボレーささないことで、短く返球
  • 逆を突かれた場合などギリギリのリターンは、スライス。さらに厳しいときは迷わずスライスロブ
  • ライジングのスライスは非常に難しく、フォアスライスリターンはややライジングぎみになるが、ライジングバックと違い威力を逃がして返球。ポーチされやすかったり、サーブ&ボレーされるリスクはあるが、リターン位置を前にすると、ポーチ、ボレーのタイミングより早くリターン
  • シングルスではサイドにあまり差がないが、上記打ち方より、ダブルスではアドバンテージサイドしかできない

まとめ

  • 強い球、深い球などバックハンドでダブルハンドを打つ方が有利な面が多いが、守備面でスライスを併用した方がよい時がある
  • リターンは特に威力があり、スピンボールもあるのでライジングダブルハンドバックが有効
  • フォアハンドがスライスの分だけ、バックハンドは打てる状況であれば打ち込み、攻撃の姿勢でいたい

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