こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。サーブ&ボレーヤーと試合したことありますか?
ベテランのテニスプレイヤーのほどんどがストローカーで、ハードヒッターやボレーヤー、トリックプレイヤーなどがいます。
北海道ベテランQFはセカンドサーブでもサーブ&ボレーを多用するボレーヤー。1stセットは初めのブレークをしその後キープキープの6-3。
2ndセットはお互い1ブレークのままタイブレークに突入。リードされていましたが逆転し辛勝!
本日は北海道ベテランCグレード準々決勝を解説します。サーブ&ボレーヤーとの対戦の参考にしてください。
北海道ベテラン準々決勝
- 第3シードのドローで、相手は第5シードで25年全日本ベテランに出場予定。全日本予選本番でも1/8の確率で対戦する
- Cグレードのベスト4は868ポイントのビッグポイント、26年度上位3大会の成績に反映
- 6月の北海道毎日準決勝で一度対戦。そのときは6-4、6-4で勝利
- サーブ&ボレーヤーで、サーブ力が高く、リターンするのでもやっと。
- 50才なりたてのため年齢カテゴリーで一番若い
- はじめてナチュラルガットを実戦で試す
1stセット
サーブをしっかり振り切り、攻めるチャンスがあれば積極的にボレーに出ることを意識。サービスゲームをキープし、リターンゲームへ。
展開としては良かったが0-40まで行かれる。そこでもしっかり攻め、いきなりブレークに成功。このブレークが最後まで効きました。
サービスゲームは順調にゲーム展開できますが、リターンは返すことで精いっぱいです。セカンドサーブも威力が強く弾かれ、6月の対戦より一段良いサービスでした。
リターンを浮かさず、パッシングも焦らず一度難しいボレーをさせます。厳しいボレーには無理せず相手のバックにロブを上げ簡単にエースを取られないよう対処。
それでも、初めのブレークが効き、そのまま6-3で1stセットを取ります。
2ndセット
1stゲームでブレークチャンスはあったもののキープされ、こちらもサービスも40-40などゲームポイントを握られる展開が続きます。
ついに第4ゲームで初めてブレークされ劣勢に。相手のサーブはより良くなっていき、ブレークチャンスがなかなかありません。
ファイナルセットも覚悟しながら、ひとつひとつベストを尽くします。2-5までリードされ、何とかキープし、最後のブレークチャンスに賭けます。
相手もプレッシャーがかかってくるので、冷静に低くリターンを返し、チャンスをうかがいます。スライスでボレーが届きにくいところにパッシングし相手のミスを誘います。
セットポイントもありましたがそこをしのぎ4-5まで追いつきました。その後も何度かセットポイントを握られつつ、6-6タイブレークまで追いつきます。
タイブレークでは先行すること、積極的に攻めることが大切で、後者は上手くいきましたが、1-4までリードされます。
それでも終始冷静で攻めれるところは攻めようとプレーできました。5-5まで追いつき、運命のポイントのこの日最も長いラリーを制しマッチポイント。
最後は相手もダブルフォルトで準決勝進出
まとめ
- 北海道ベテランCグレード準々決勝、1stセットを1ブレークで取得。2ndセットはお互い1ブレークのままタイブレークに突入。1-4とリードされるも、攻めの姿勢を見せ逆転で制す。
- Cグレードのベスト4は868ポイントのビッグポイント、26年度上位3大会の成績に反映
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