こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。かなり格上の選手とはどのように戦いますか?
北海道ベテラン準決勝の相手は50才カテゴリー3位の第1シードのオールラウンドプレイヤー。この1年で3度目の対戦です。
ただ上手いだけでなく、相手に応じて状況に応じて戦い方を変えてくるので、私フォアスラだけでなく、上位ランカーでも圧倒的スコアで勝つことが多い。
それだけ各ショットのクオリティーが高く、技の引き出しが多いためです。
北海道ベテランはベスト4に進み、第1シードと対戦することが目標でしたので、そこはクリアしましたが、やはり力不足を痛感しました。
本日は北海道ベテランCグレード準決勝の解説をします。格上選手との対戦で学ぶことの参考になればうれしいです。

北海道ベテランCグレード
北海道ベテラングレード50才は第1シードのランキング3位と第2シードのランキング2位の二人が図抜けています。
予想通りの二人の決勝となり、私フォアスラと準決勝を戦った第1シードが優勝。

準決勝対戦相手
- 50才ランキング3位の第1シード
- 昨年全日本で優勝候補の第2シードを破り、決勝進出が予想されたが、まさかの準々決勝敗退
会場でも昨年全日本のいきさつを詳しく聞きました。 - ボレー、ストローク、スライス、サーブ、配球、戦術すべてがトップレベル
- 決して力攻めするわけでなく、相手の返球が甘くなるショット、コースを選択。決めるショットもコース重視
- 追い込まれても、簡単にポイントを与えず、切り返し、ディフェンス、苦しい時はロブも使う
- 最も嫌なショットはボレーのコース。深く、届かないまたは力のかからないところに丁寧に配球。
- 昨年グラスコートでは天然芝ということもあり、競れたが、2度目の四国オープンでは0-6、2-6の完敗、1年で3度目の対決
北海道ベテラン準決勝
実力差があるので1stゲームからチャンスがあればしっかり攻めようとします。相手は余裕があるので、ゆったり構え、ショットに応じ対応してきます。
2ポイント攻め込みましたが、わずかにアウト。その後ミスショットもあり、40-40までおいつきます。
この1球に賭けるとしっかり攻め、ネットプレーからボレーエースでブレークスタートできました。
すぐにブレークバックされたものの、ゲームカウント2-2まで競ります。
しかし、徐々に対戦相手ペースになり、厳しいアプローチでも、鋭いショートクロスパッシングを返されたり、甘い球はアプローチを仕掛けられ、ボレーも一本で決めずに、届かないまたは力のかからないところに配球。
苦し紛れのロブショットも落ち着いてゆったりとコースショットのスマッシュ。隙がありません。
3-6で1stセットを失います。
2ndはさらに差を広げられ、一方的な展開。かなり追い込むショットも打ちましたが、ディフェンスも強く、簡単にフィニッシュさせてくれません。
本当に追い込んだときは深いロブが返ってきます。結局0-6で2ndセットも取られました。
まとめ
- 北海道ベテラン準決勝はかなり格上のため完敗だったが、現在の実力差からは仕方がない。ポイントの中では崩せた場面もあったので、連続できるようショットクオリティーを高めるしかない。
- Cグレードベスト4は868のビッグポイント獲得。26年シーズンに向けて良いスタートが切れた。
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