こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。暑い夏にテニスの試合は避けたいですよね。
ラストの大会でもある北信越ベテランは長野県松本市で開催されます。高知で少し風もあるので真夏なのに意外と涼しい。
ラッキーなことに初戦と2Rは8:30からのオープニングゲームで気温が低い。普段関西でやっていますが、タオルが汗びっしょりになるところ、カラットしています。
全日本のポイントまでラストのため、駆け込みでたくさんのボーダーラインの方がエントリーしていますが、直前の大会結果などからDEFも多い大会でもあります。
64ドローきっちり埋まっているので1Rから参戦しなければいけません。3連休ということもあり日程調整がしやすいためもあって、遠方からも大勢参加。
本日は北信越ベテランCグレード初戦の解説をします。

北信越ベテラン大会の特徴
- 7月末が全日本ポイント換算なので、ボーダーラインの人が多くエントリー
- Cグレード、長野県松本、涼しい、さらに今年は3連休にどっぶりかかるので人気のある大会です。
- 人気の裏返しで、64ドローに入れない人も多く、ウエイティングリストに。私フォアスラもダブルスは第5ウエイティングなので参加できませんでした。
- 浅間温泉庭球公園は松本駅から車で15分程度で便利の良い場所。横長のコート配置で風通しがよく、7月の大会と思えないぐらい涼しい
- 高地なのでボールがよく飛びます。おさめるのが難しい代わりに、入るとかなり押せた球になるので返球しずらいショットに
- 2年前当時ランキング4位の格上選手に準々決勝で勝ち、初めてCグレードでベスト4を経験。この試合は多くの人が見てくれており、いろんな感想をいただきました。

50才シングルス1R
対戦相手
- 30代から出場しているベテランキャリアの長いプレイヤー
- ダブルスは全日本出場経験あり
- 最近シングルスでもシード選手に競っている試合をよく見かけています
- フォアハンドが得意ショットでチャンスがあればネットにも詰めてきます
- バックハンドはスライスが主体、たまに片手ドライブパッシングもある
- 初対戦ではあるが、次の東北ベテランCグレードでも2R初戦にあたる可能性がある
1stセット
北海道毎日で肉離れをし、そこから完全な回復ができていません。何度か再発しそうな感じもあったので、無理せずじっくりゲームに入ろうとします。
ショットの中で今一番信頼できるのがサービス。しっかり大きく肩を回し、いつも通りのサービスができるよう意識。
バックハンド、フォアスライスのストロークは劣勢にならないよう、つよく返します。しかし、高地なのでいつもより長くなってしまいます。
少しだけ抑え、甘くならないように、振り切ります。1stゲームをとり少しリズムがつきました。ダブルフォルト、リターンミスを減らし、アプローチの積極的なミスはOKとします。
ボールが飛びおさまりにくいのは相手も同じなので、なるべく主導権を取ろうとし、6-1でセットを奪いました。
2ndセット
1stセットをあっさり取ったときは2ndセットの入り方が難しいです。
これをわかっているので、リターンは真ん中に返球し、弱くならないよう、慎重にしっかり振ります。
しかし、ボディーサーブを真ん中へ返球しようとしてサイドアウト。次も振られたショットをスライスサイドアウトと相手を勢いつかせました。
15-40から丁寧に攻め、このゲームを逆転で奪いました。その後も劣勢ながらも3-0でゲームをリードしていきます。
この序盤の接戦をしっかりとれたことが勝利につながりました。
相手はキャリアのあるベテランプレイヤーで、甘い球はフォアハンドエースを取られます。途中から押される場面もありましたが、こちらもチャンスもくるので互角に取り合い、5-2アップ。
最後は得意のサービスで40-0までリードし、そのまま勝利しました。

まとめ
- 25年全日本ベテラン出場へのラスト大会のため、ボーダーラインの選手が多くエントリーします。長野県松本市は高地のため7月でも涼しく、風もあり心地よい大会。
- 高地のためややボールが飛び、伸びます。ミスも増えますが、おさまれば強い球となり、返球が難しいショットに
- 1R初戦は相手の長所を消してプレーでき、上出来でした。
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