こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ベテランポイントは個人のレベルモチベーションのほかに、全日本ベテラン選手権の出場権がかかっていることをご存じですか?
25年全日本ベテランは10月開催ですが、24年8月~25年7月末までの大会ポイントの上位者からエントリーできます。
多くのカテゴリーのシングルスでは40位以内が全日本予選出場、32位が予選シード、24位が本戦ストレートイン、8位以内がシード付与。
これらボーダーには大勢の人がいるため、ラストの7月でも順位がかなり変動します。
本日は7月のベテランテニステニス大会を紹介。札幌オープンなどすでに締め切っている大会もありますが、受付している大会もあるので、エントリーも考慮ください。
全日本ベテランテニスポイントの仕組み
- 24年8月~25年7月末までのベテラン大会のポイント加算
- A~Dグレード3大会、都道府県主催のEグレード1大会、市町村企業主催のFグレード1大会
- ITF大会はグレードに応じてA~D、E、Fのグレード・ポイントに変換
- 大きくはないが、スポーツマスターズのポイントは別で加算
昨年の大会は順次失効していきますので、毎月順位が変動します。また、ランキングの中ではすでに上の年齢カテゴリーに移っている人もおり、移った人は前の年齢カテゴリーでは加算されないので毎月順位が変わる。
私フォアスラは昨年6月に北海道毎日を優勝しているので、そのビッグポイントが失効します。
7月のC、Dグレード大会
Bグレードは関東オープンが5月に、関西オープンが6月に行われるのでありません。
ポイントの大きいC、Dグレードは東京毎日Cグレード、札幌オープンDグレード、ラストの北信越Cグレードの3大会のみです。

東京毎日Cグレード(通称:毎トー)
- 55才以上のカテゴリーは5月末~6月にかけて開催
- 35才~50才までは6月末~7月にかけて開催、受付中。
- ファイナルセット10ポイントタイブレーク
- ベテラン大会の中でもっとも暑い時期の大会(夏の大会は、北海道や東北、高地である長野などが多い)
- 45才ダブルスには杉村太蔵選手と小野田倫久プロがダブルスで参戦(まだ16組エントリー)
関東オープン同様に関東勢を中心にレベルの高い大会。昨年、一昨年に杉村太蔵選手がシングルスで参戦したことでも有名です。
昨年優勝したいとエントリーしましたが3R敗退。今年はダブルスで同世代日本最強の小野田倫久プロと組み優勝を目指しています。
札幌オープンDグレード
- すでに締切前にエントリー締切 年齢カテゴリによってはかなり小さいドローになっているかもしれません
- ファイナル10ポイントタイブレーク
- 北海道は夏にもかかわらず、本州よりかなり涼しい
ベテラン大会ではめずらしい、単複合わせて450エントリー先着締切。大会要項の締め切りよりだいぶ前に締め切っていました。

北信越ベテランCグレード
- 全日本ベテランポイントのラスト大会
- 45才は48ドロー、それ以上の年齢カテゴリーは64ドローの制限があり、ウエイティング(待機)が大量発生
- 7月下旬で最も暑い時期だが、高地のため比較的暑くないない
全日本ポイントがかかる大会のため、ボーダー選手がぞろりと参戦。1回戦からレベルの高い大会です。
私フォアスラは23年に1R、2R、3Rを勝ち上がり、準々決勝で当時ランキング4位のトップシードと対戦。大勢の観戦者がいるなか、6-4、6-2で勝ち、テニスキャリアの中でベストに近い試合ができました。
大きな大会で初のベスト4になったことで、全日本本戦への現実的な目標が見えてきました。

E、Fグレード
ランキング順位はわずかなポイントで変動します。ですので、ラスト月のE、Fグレードも重要。昨年三重県ベテランでは全日本出場者がずらりと出場していました。
初めてのベテランの試合エントリーも、この時期からもお勧めです。
まとめ
- 7月は全日本ベテランポイントのラスト月。東京毎日(35才~50才)、札幌オープンDグレード、北信越ベテランCグレードがある
- 札幌オープンはすでに締切だが、東京毎日(35才~50才)と北信越ベテランは受付中
- 非常に暑く、体が慣れてない時期なので一番つらい時期。しかし、札幌、北信越はそこまで暑くない
- ラストは数ポイントで変わるのでE、Fグレードも熱い
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