好調の大阪なおみ、伊藤あおいを【ビリージーンキングカップ】に招集してほしかった!

テニスニュース

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。大阪なおみ選手WTA1000準優勝、伊藤あおい選手WTA1000の2大会連続3回戦進出おめでとうございます。

大阪なおみ選手は今シーズン好調で、トップシード相手でも互角の戦いが多く、いつ優勝してもおかしくないと思っていました。実力通りの、WTA1000準優勝。

伊藤あおい選手は春シーズン苦戦をしておりました。安藤証券オープン準決勝で負けてから、欧州遠征も連敗。しかし、内容は良く、苦手なクレーコートにも対応。

ハードに戻り、チャレンジャーで準優勝すると、あっさり負ける大会もありましたが、北米遠征WTAで大活躍。

9月にはビリージーンキングカップのファイナルが中国で行われます。初戦はイギリスですが、シングル2本、ダブルス1本で日本ダブルスのレベルは非常に高いことから優勝もおかしくありません

日本代表は、大坂なおみ選手(フリー)、内島萌夏選手(安藤証券)、柴原瑛菜選手(橋本総業ホールディングス)、穂積絵莉選手(日本住宅ローン)、青山修子選手(安藤証券)の5選手。今年4月に東京・有明で行われたBJK杯ファイナル予選の代表メンバーから伊藤あおい選手(SBCメディカルグループ)が外れて、大坂なおみ選手が24年ファイナル予選以来となる代表復帰

ナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)

女子テニスで世界ランク25位の大阪なおみ選手は決勝でV・エムボコ(カナダ)先週に負けたものの、堂々の準優勝

特に4回戦、準々決勝ではスコアからも完勝。以前よりパワーショットの威力はないものの、試合運びや競ったときのメンタルが安定しています。

決勝も1セット選手で優勝の可能性もあっただけに惜しかったですが、全米への期待としたいですね。

ちなみにV・エムボコ(カナダ)は2024年伊藤あおい選手は2勝しています。それからメキメキ上昇し、ビリージーンキングカップの予選で柴原選手からも勝利。

大阪なおみ選手は24年ファイナル予選以来となる代表復帰。エースとして優勝を牽引してほしですね。

伊藤あおい2大会連続のWTA10003R進出

4大大会に次ぐWTA1000本戦出場だけでもすごいところ、2大会連続で3R進出。すばらしいの一言です。

2大会とも予選からの出場となちましたが、予選優勝。

モントリオール2Rのパオリーニ戦はキャリアナンバーワンの試合となったのではないでしょうか?フォアスライスでしぶとくしのぎ、バックハンドは速いライジングショットでカウンター。

序盤は圧倒されていましたが、2セットをよくしのぎ、接戦に持ち込めました。相手のミスが多くなったこともありますが、ランキングトップ10の選手に勝てる日本人は過去も含め数えるほどなので、素晴らしいです。

シンシナティーでは今年全豪チャンピオンのキーズ選手に負けたものの、十分トップ選手に対応できます。経験を重ねることで、フォアスライス、バック、サーブのクオリティーが上がってくるので今後がますます楽しみですね。

ビリージーンキングカップのファイナルへ招集期待

9月16日に開幕し、決勝は同21日に行われ、前回覇者イタリア(第1シード)は開催国・中国、第4シードスペインは、ウクライナと対戦。

日本は第2シードイギリスと対戦し、勝てば第3シードアメリカとカザフスタンの勝者と準決勝。

伊藤あおい選手の好調が少し間に合わわなかったのか、大阪なおみ選手と伊藤あおい選手のシングルス2本が見たかったです。

まとめ

  • WTA1000ナショナル・バンク・オープンで大阪なおみ選手が見事準優勝。ようやく実力どおりの成果が発揮されました
  • 伊藤あおい選手はWTA1000で2大会連続の予選からの本戦出場。今大会も3回戦まで進出し、さらなるランキング自己記録更新
  • 9月に行われるビリージーンキングカップで大阪なおみ選手は招集伊藤あおい選手は代表を外れました。

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