【5月25日より全仏オープン開幕】内島萌夏と日比野菜緒が1回戦、大阪なおみの上位進出も期待

テニスニュース
Madrid, Spain. June 16, 2024. Rolex advertising canvas at the Puerta de Sol, with photos of Carlos Alcazar with the champion cup celebrating the Wimbeldon and Roland Garros tennis grad slam titles.

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。全仏オープンの予選に男子5名、女子8名の日本選手が参加しましたが、何人本戦に上がれたかご存じですか?

日比野菜緒選手ただ一人です。3戦勝ち上がることは非常に難しい。その日比野菜緒選手と内島萌夏選手が1Rで対戦。大阪なおみ選手もいつ優勝してもおかしくない実力。

錦織圭選手は本戦入りできていましたが、欠場を表明。世界最高レベルのアルカラスとの対決は楽しみにしていましたが、体調が万全でなければ戦えないと判断したのでしょう。

左肩を痛めている西岡良仁選手も何とか出場できるようです。デビスカップまで非常に良かったので、まだまだ成長してほしいです。

本日は全仏オープン出場の日本人選手を中心に紹介。応援している選手や日本人が活躍してくれるとテニス界が盛り上がりますね。予選に13人参加できていること自体、日本選手の層が厚くなっている証拠

全仏オープン

2015年大会:錦織圭全盛期、ベルディヒのゾーンのため良いドロー。しかも3Rが棄権勝ちのため体力も温存。準々決勝で地元ツオンガにフルセットで敗れるました。この時も、序盤不調で後半盛り返し、ファイナルセットでツオンガが大爆発。唯一の4大大会優勝のチャンスだった。

この年はナダルの調子が悪く、それでもジョコビッチは準々決勝で勝ち、絶好調のマレーをフルセットで退け、キャリアグランドスラムに大手。しかし、大舞台に強いワウリンカに敗れる。

翌年ジョコビッチは全仏初優勝でキャリアグランドスラム

2017年~20年はナダルが4連覇。怪我明けから、バックハンドなど以前よりレベルアップし復帰。クレーコートで負ける気がしなかったナダル全盛

昨年2024年アルカラスの初優勝。ジョコビッチとの決勝では世代交代を象徴するかの大会。しかし、同年パリオリンピックでは同じローランギャロスでジョコビッチがアルカラスを決勝で破り、キャリアゴールデンスラム達成

Paris, France – March 18, 2024: Entrance to the Roland-Garros tennis stadium with the center court in the background. The Roland-Garros stadium hosts the French Open tennis tournament every year

日本人選手

大阪なおみ選手

直前のWTA1000イタリア国際ベスト16、チャレンジャー大会優勝と苦手としているクレーでも良い成績で全仏を迎えています。

潜在能力はセリーナ・ウイリアムズ並なので、モチベーションがぴったり合えば一気に上位に食い込むと期待しています。

内島萌夏選手

マドリードでWTA1000自己最高のベスト8を達成。その後イタリア国際、チャレンジャーを経て全仏に突入。全仏1回戦の相手は同じ日本人の日比野菜緒選手。

日比野菜緒選手は日本人13人が参戦した予選で唯一3勝し、本戦切符を手にした選手。

西岡良仁選手

デビスカップまで非常に調子がよかった、というか実力が上がっていたので、怪我が非常に残念。

フィジカルに恵まれておらず、ショットも決して早くないのに長年この位置をキープしています。あまりに高度なので戦術理解が追いつきませんが、ディフェンス戦い方はベテランテニスでも学びたいところ。

アルカラスとシナーの決勝

BIG4時代も異常なレベルであったが、アルカラスとシナーは歴史上もっとも上手なテニスプレイヤー。ふたりの頂上決戦を見たい。

まとめ

  • 25日より全仏オープン開幕。内島萌夏選手と日比野菜緒選手が1回戦、大阪なおみ選手の上位進出も期待
  • 怪我明けの西岡良仁選手もチャンスあり。25年は攻撃的なテニスにもチャレンジ。
  • アルカラスと錦織圭の試合を見たかったが、残念ながら欠場

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