こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。スポーツマスターズってご存じですか?
ベテランの国体でテニスだけでなく、あらゆるスポーツが一つの県で開催されます。昨年24年は長崎大会、今年25年は愛媛大会です。
テニスの場合は男子は35才シングルスと45才ダブルス、女子はシングルス、ダブルスともに40才以上のカテゴリーです。
全日本ベテランのようなポイント制ではなく、各都道府県代表であり、先行は都道府県協会によって異なります。
全国大会のため出場目標に掲げるのは良いと思います。試合の競技もそうですが、先日のレセプションなどもありややお祭り感があります。また、上位進出すると、ベテランポイントが別で付与されるところも良いですね。
本日はスポーツマスターズの紹介をしています。地元では続々と予選がはじまっています。辞退者も多いのでチャンスあれば一度マスターズ挑戦もいかがでしょうか?
日本スポーツマスターズ
ベテランの国体で13競技、原則35才以上の日本一を目指している大会です。開催県が持ち回りで24年は長崎、25年は愛媛、26年は石川で行われます。
私フォアスラは22年岩手大会(シングルス)と24年長崎大会(ダブルス)に参加しました。
各都道府県テニス協会が参加者を選任します。多くは都道府県でマスターズ予選を行い、優勝者に権利が与えられます。辞退者も多いので、準優勝者や上位者に権利が回ってくる場合もあり。
補欠申請もあり、その場合ベテランポイントの上位者から数名参加できます。

スポーツマスターズ2025愛媛大会
25年愛媛大会は松山市を中心に愛媛県一体で競技が行われます。
テニスは松山市の愛媛県総合運動公園。県内初となる国際基準(ATP・ITF)を満たすインドア含むハードコートが完成し、国際大会を運営できる体制が整っています。ナイター利用も可能です。


スポーツマスターズテニスの日程
9/20(土)、21(日)が予選になり、4人(ペア)のブロックリーグ。交流も目的としているため、あえて2日間かけて予選を行います。
1位で通過すると、22(月)に決勝トーナメント。ドローによっては2Rスタートもあり、勝ち上がれば23(火)に準決勝、決勝が行われます。
おそらく予選前日にはホテルでレセプションがあり、お祭り感も。地元テレビでは比較的長い時間ニュース中継されていました。
また、日韓交流イベントでもあるので韓国選手も大会には参加します。

2022年岩手大会
22年3月に大阪大会予選に参加しました。人口の多い大阪ではありますが、意外にエントリーが少なく6名のエントリー。
しかも35才以上の参加資格のなか、45才以上の人が3名。決勝では当時ベテランランキング上位者だった人を破って代表獲得。
岩手本戦では地元岩手、福島、奈良の選手とリーグ戦1セット。2勝1敗でしたが、リーグ1位で通過。
決勝トーナメントは2Rスタートで、徳島県代表と戦い、8-1で勝利。続く3Rで香川代表の同い年のベテランでも実績のあるコーチに6-8で負けました。ベスト8
私フォアスラにとっては日本スポーツマスターズのベテランポイントがとても貴重で、ベスト8の102ポイントを加算。翌年の全日本ベテラン予選初出場につながる。


2024年長崎大会
ダブルスとして出場。予選会では敗退しましたが、ベテランダブルスポイントが上位だったため、参加できるようになりました。
急遽、怪我と日曜日に予定が入ってしまったため、一日の参加ではあったが、全国の風を感じました。

まとめ
- ベテランの国体である日本スポーツマスターズ、25年は愛媛大会で各都道府県で予選がはじまっています
- 選考は都道府県のテニス協会によって違うが、多くはマスターズ予選を開催。優勝できなくても辞退者が多いので代表になれるかも
- 全日本ベテランとはまた別のベテラン日本一を決める大会。お祭り要素もある
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