【天然芝のウィンブルドン開幕】フォアスライスの伊藤あおいは4大大会初勝利なるか?

テニスニュース
Wimbledon, London, Great Britain, 16 August 2018. All England Lawn Tennis and Croquet Club almost empty atfer the tournament.

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。伊藤あおい選手がいよいよ4大大会、それも最も伝統のあるウィンブルドンデビューですね。

現在6連敗と勝てていませんが、苦手のクレーコートで、5試合はフルセットの接戦ばかり

天然芝は伊藤あおい選手のプレースタイルとしては一番合っているので十分期待できます。

1回戦の相手はロシアのカミラ・ラヒモワ(23歳・世界ランク87位)、今シーズン芝で6勝2敗と好調な格上選手。

棄権選手がいたため、本戦に繰り上がった運を活かし、4大大会初勝利をつかんでほしいです。

男子では厳しい予選3試合を勝ち上がった望月慎太郎選手と西岡良仁選手が出場。一つでも上へ進んでほしいです。

the More London development, East London, England, The United Kingdom, Great Britain — July 10th 2023. London’s Iconic Landmark public space, The Scoop an outdoor amphitheater next to the Old London City Hall building, Captured on a summer day urban view by the River Thames. The east London area. Wimbledon screenings During the Wimbledon tennis tournament, a public viewing area. situated next to City Hall (The Sphere) on the south bank of the River Thames.

1回戦【伊藤あおい×カミラ・ラヒモワ】

伊藤あおい選手と天然芝の相性をまとめた記事も合わせてご覧ください。

  • 天然芝は早く滑り跳ねないのでフォアスライスが有効なサーフェス。バックスライスですら最近は積極的に使う選手が少ない中、伊藤あおい選手はフォアスライス。「相手のタイミングを狂わせる魔球」が最も威力を発揮する舞台
  • 強くフォアで持ち上げて打つことが難しいため、スライスからネットプレーが有効な戦術です。伊藤あおい選手はネットプレー、スマッシュが非常に得意
  • 天然芝はドロップショットが跳ねないので有効。フォアスライスとドロップは打つフォームが同じのため直前まで相手はわかりません。多彩なショットで翻弄してほしいです。

カミラ・ラヒモワ選手の特徴

  • 現在の世界ランクは87位で、自己最高ランクは60位。
  • 170cmと小柄ながらパワフルなストロークを持つベースライナー。
  • 今季は11勝19敗の成績。ウィンブルドンは2023年に1度出場しているが1回戦負け。
  • 2018年にダブルスでITFツアー初優勝。ITFツアーシングルスで5勝。グランドスラムでは2021年全米と2023年全仏の3回戦進出が最高成績

男子では西岡良仁選手と望月慎太郎選手が出場

29歳の西岡良仁選手が同大会に出場するのは5年連続8度目。1回戦で34歳で世界ランク21位のディミトロフと対戦します。これまでの対戦は3敗。

デビスカップでは絶好調でしたがその後怪我で棄権が多くなっています。

22歳で世界ランク146位の望月慎太郎選手が予選3試合を勝ち抜いて2年ぶり2度目の本戦入り。1回戦で同じく予選勝者で同353位のG・ゼッピエリ(イタリア)と対戦。

まとめ

  • 6月30日からウィンブルドン開幕し、フォアスライス伊藤あおい選手は4大大会初出場。相手は格上のカミラ・ラヒモワ選手ですが、天然芝でのフォアスライス、ネットプレー、ドロップは有効なため十分期待できます
  • 過酷な予選3試合を勝ち上がった唯一の日本人選手の望月慎太郎選手にも期待。直前のチャレンジャーも含め芝で好調です。

コメント

  1. 平井明宏 より:

    2-5からの5ゲーム連取は圧巻でしたね!
    コースの予測と深い球の返球のコースがエグいですね!

タイトルとURLをコピーしました