こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ベテランテニスにおいて最も大切な全日本ベテランとはどのような大会でしょうか?
毎年10月に行われる全日本ベテランは前年8月~当年7月末までのベテラン獲得ポイントの上位から出場できます。
年齢カテゴリーのよっても違いますが、45才~75才カテゴリーはシングルス32ドロー、ダブルス24ドロー本戦。
シングルスは予選があり本戦ストレートインの24名以外に、予選上位シード8名と下位8名が1戦し、勝ち上がると本戦ドローに入ります。
各世代多くの方がベテラン登録をし、全国各地の大会に出場しております。出場すればどの大会でも多少のベテランポイントがつき、ベテランランキングに反映されます。
全日本ベテラン出場を目指している人も多く、予選のかかる40位以内がターゲット。
本日はベテランテニスをしている人なら一度は考える全日本ベテランについて解説します。大会に勝ったり、負けたりしている人であれば、決して不可能な領域ではありませんので、一度真剣に全日本と向き合ってはいかがでしょうか?

全日本ベテランテニス選手権とは
- ベテラン最高峰の大会Aグレード
- 前年8月~当年7月末までのベテランポイント上位者から出場
来年の出場争いは既に始まっています - 45才~75才カテゴリーはシングルス32ドロー、ダブルス24ドロー
- シングルスは予選上位8名と下位8名の本戦を争う1戦
やはり予選上位にいた方が有利(ランキング32位以内が目安) - デュースありの3セットマッチ(予選はファイナル10ポイントタイブレーク)
これがかなり過酷で、特にダブルスも出場している人は体力回復が難しい - 博多の森(福岡)と浦安総合公園(岡山)の2会場
聖地の東山コートがアジア大会改修のため、昨年は北村(大阪)、今年と来年は浦安(岡山)となっています。砂入り人工芝で広い面数をもった会場が限られているので開催地には苦慮


全日本ベテランへの道
ベテランJOPテニスとは
Aグレードの全日本ベテラン選手権を頂点に、関西、関東オープンのBグレード、各地方のテニス協会が主催するC、Dグレードが大きな大会で、年間スケジュールがあります。

その下に都道府県テニ協会主催のEグレード、市町村または企業主催のFグレード、これらとは別にITFのグレードがあります。
ベテランJOPランキング
ポイント配点の高いA~Dグレードの上位3大会分、Eグレード1大会、Fグレード1大会分が合計されベテランJOPランキングが決まります。ITFは別途グレードに応じて、換算されます。
35才から5才刻みで男女、シングルス・ダブルスでカテゴリーされています。

ランキングは強さの指標であったり、モチベーションにもなりますが、大会のシード順位に影響します。また、全日本ベテラン選手権は上位ポイント取得者しか参加できません。私フォアスラ含め、多くのベテランテニスプレイヤーは全日本ベテランテニス選手権を大きな目標としています。
ポイント上位者はほとんどエントリーするため、40位以内での予選出場、32位以内の予選シード獲得、24位以内の本戦ストレートイン、8位以内の上位者にはシードが与えられます。
全日本はぜんぜん想定していない人でも、ランキングは一つのモチベーション指標になるので上手に活用ください。
ベテランポイント配点表
AグレードからDグレードの上位3大会と都道府県主催のEグレード1大会、市町村または企業主催のFグレード1大会が加算されます。
配点から見てわかるようにA~Dの大会が重要です。

まとめ
- ベテランテニス最高峰の大会である全日本ベテランテニス25(Aグレード岡山福岡会場)が、まもなくドロー発表
- 前年8月~今年の7月までのベテランポイント上位者より出場可能。デュースありの3セットマッチなのでかなり過酷。特にダブルスも出場している人は体力回復が難しい
- 私フォアスラも1回戦負けだらけでしたが、21年から4年連続出場中です。少しの考え方、トレーニング・練習、出場大会の選定などでランキング2桁は誰でも十分にチャンスがあり。全日本ベテランを現実的目標にしてみても良いと思います。
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