ベテランテニス・新しいショットに挑戦!【縦フォアスライスと横フォアスライス】

テニス観
Tennis player in forehand slice volley stroke.

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ベテランになると今更新しいショットを覚えたりフォーム改造ってやりにくいですよね。

私フォアスラは40才を越してから、サーブフォームボレーフォームを改造しました。45才ぐらいからフォアスライスを軸にストローク。最近では50才を越してスライスサーブを覚えました。

何才からでも挑戦できると信じています。

私フォアスラのフォアスライスは縦フォアスライスです。これはフォアボレーのショットの延長線なので習得しやすいです。足をきめ、腰を使い、手首を固定し押すことで跳ねない滑るスライスが打てます。

しかし、強く打つと、ネットすれすれでもエンドライン付近に落ちるのでコントロールが難しい

横スライスは浮力で浮きにくいのでスイングしても沈みやすいです。逆クロスでは右に曲がるので相手をコートに追い出せるメリット。

新しい挑戦ですがトライしてみます。参考にしていただけると幸いです。

vector image of tennis tactic on blueprint. Transparency used.

フォアスライス

最近テニスで最も注目されているショットの一つです。伊藤あおい選手などトッププロが実践で有効ショットとして駆使しているだけでなく、錦織圭選手も使いたいと明言。

YouTubeやテニス雑誌でもフォアスライスの特集が多く出されています。しかし、縦スライスと横スライスを解説しているもの、フォアスライスからの応用に関しては少ない。

<フォアスライスの特徴>

  • 跳ねないので相手から打ち込まれにくい
  • 滑るので相手を詰まらせられる
  • アプローチ&ボレーに有効
  • 振らないのでショットが安定
    (浅くなりにくい、浅くても弾まないので打ち込まれにくい。)
  • ディフェンス時に時間を稼げる

<フォアスライスの弱点>

  • 球が遅いので前に詰められボレーされやすい
  • 相手ボレーの足元に返球が難しい
  • スライスでパッシングショットが決まりにくい
  • ショートクロスなど角度をつけにくい
Good tennis return showing the ball in upper foreground

横フォアスライスを使っている人よりヒントをもらう

先日、関西ハードコートベテランでの会場で、同じフォアスライサーより貴重なヒントをいただきました。

私は縦フォアスライスですが、その方は縦も使うが、横フォアスライスの名手です。

<横フォアスライスのメリット>

  • 横回転なので浮力で浮かず、ボールが沈みやすい。そのため振っても入りやすい。
  • ボールが右に曲がるので、逆クロスで相手をコートから追い出せる。
  • ドロップより少し長い、浅いスライスを併用できる

<横フォアスライスのディメリット>

  • ボレーで使わないショットのため、習得が難しい
  • 縦フォアスラアイスより滑る弾まない球が打ちにくい
  • 左利き相手では詰まらないので効果が少ない。
  • クロスショットでの効果が少ない。

横フォアスライスの習得の仕方

実践で使えるようになるには非常に長い道のりだと思います。

まず、練習でショット感覚をつかみ、それを実践環境でトライできるかがポイント。マッチ練習で自然に使える雰囲気になれば、習熟度を上げていき、実際使っていきたいです。

縦フォアスライスでも、攻撃的に滑らすもの、ディフェンス、パッシング、ショートクロス、ダブルスではセンターベルト目がけて強打スライスなど微妙に違いがある。ドロップ、ロブ、ボレーも同じ面なので応用が利き、ここの横スライス浅い横スライスを加えたい。

まとめ

  • 縦フォアスライスに加え、横フォアスライスの新しいショットに挑戦
  • 横フォアスライスは、沈みやすく振りぬけやすい。また右に曲がるので逆クロスで相手を追い出せる。
  • 浅い球を併用しやすく、展開バリエーションが増える
  • 一方、ボレーショットと違うので習得が難しい

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