テニスのシングルスとダブルスのショット技術は違う？【ダブルスリターンをシングルスに活かそう】

こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。ダブルスでは上手くいくショットなのにシングルスは上手くいかない。その逆もありませんか？

私フォアスラはシングルスでは、フォアスライス、バックハンドショット、ボレー、ドロップを軸に戦っていますが、ダブルスでは、リターンが最も得意ショットで、サービスもフリーポイントやショートポイントで決める得意ショットです。

ダブルスはシングルスと違って、前衛がおり、また、守る場所も半面のため、おのずと必要なショットが違ってきます。

本日は、ダブルスでできている技術をシングルスにも活かし、武器となれるよう取り組もうとしていることを紹介します。ぜひ参考にできる点があれば幸いです。

私フォアスラの得意ショット

ショット	シングルス	ダブルス
サーブ	〇	〇+（強気）
リターン	△	◎
ボレー	〇（コースショット）	〇（踏み込み決めショット）
フォアスライス	〇	△（有効でない）
フォアハンド	✖	✖
バックスライス	△	✖（使わない）
バックハンド	〇	〇
ドロップ	〇	△（有効でない）
スマッシュ	△	〇（強気）
ロブ	△	〇（ボレー、リターン）

ダブルスの特性

リターンは本来ダブルスの方が難しい

ダブルスのリターンは前衛がいるため、コースが限られます。また、サーブ＆ボレーをしてくる人が多いので、ゆっくりだったりリターンが浮くとボレーで決められます。

また、そのリターンの難しさから2ndサーブですら振り切ってこられるので、本来ダブルスの方がリターンが難しくなります。

しかし、私フォアスラは、サービスラインより少し後ろで構え、ライジングリターンすることにより、安定的で速いリターンが打てるので、ダブルスで最も得意なショットです。

ライジングは相手の球の勢いを利用するので、面を合わすだけで早く返球できるのでコンパクトスイング。前で構えているので、ポーチさらにくいタイミングです。

シングルスでもダブルスと同じクオリティーのリターンができれば良いのですが、上手くいきません。

ダブルスリターンとシングルリターンとの違い考察

	シングルス	ダブルス
通常返球	慎重にスイング	コンパクトスイング
打ち込み	大きく早めのスイング	サーブの質に応じスイング
コース	コースを狙う	基本センターベルト上
その後の展開	時にリターンダッシュ狙う	基本リターンダッシュ
フォア	跳ねないようスライス	クロススライスまたは縦ロブ

ダブルスは難しいことを体で理解しているんので、打ち方、コース、その後の展開の基本形がある。ですので、相手のサーブの変化に対してもアジャストできやすい。

一方シングルスはやれる選択肢が多く、特に2ndサーブリターンでは慎重に返す、打ち込む、コース、その後の展開を迷いながら実行。ですので、サーブの変化へのアジャストも上手くいかないことが多い。

シングルスはリターンミスがもったいないが、いろいろ考えて反ってミスしているしているので、ダブルスのリターン技術を活かしたい。

シングルスリターンの対策

まとめ