こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。普段砂入り人工芝(オムニ)コートのため、ハードコートでの試合は難しいですね。
先日関西ハードコートベテランがあり、2Rファイナルセットで負けました。相手はミスを恐れないハードヒッターで、バックのカウンターが合わず守りの戦い。
2セット目でようやく球に慣れてきますが、バックのへの強いアプローチにパッシングが弾かれてしまいます。攻めに転じることも考えましたが、守りの方がその日はあっていたので防戦一方。
またこれまでとは違った敗戦を経験。昨年もこの時期は怪我明けで1勝が遠かったことを思い出します。砂入り人工芝(オムニ)では活かせないかも知れませんが、反省をまとめ次に進みます。
参考になる部分があれば幸いです。

関西ハードコートベテラン
Dグレード以上の大会では唯一のハードコートの大会。ですので年に1度のハードコート公式戦です。江坂テニスセンターは素晴らしいコート環境で、西側(滑る)と東側(止まる)では球の滑り方が大きく違います。
Dグレードはファイナル10ポイントが多いですが、3セットノーアドバンテージ方式。少しの雨でもコートが滑るため日程がずれやすく、棄権が多い大会です。
同時期に関東オープンベテランBグレードがあるため、関西の人やハードコートが好きな人が参加します。
対戦相手
- テニス強豪高校、大学でも体育会でプレー
- 3年ほど前からベテランに参戦
- 昨年和歌山ベテランEグレード優勝
- ダブルスで2度対戦で共に負け
ミスを恐れないハードヒッターで、一度対戦してみたい相手でした。回り込みフォアが武器ですが、バックのパッシングも鋭い。

試合展開
1stセット
1stゲームのサービスこそスムーズにキープできましたが、徐々にストロークで押されます。本来は自分の方からアプローチやドロップなど仕掛けないといけないですが、先に仕掛けられます。
特にバックハンドの処理が振り遅れ、弾かれます。バックハンドが攻撃の起点のはずが、防戦でセットを落とします。
2ndセット
コートの速さと球の速さに徐々に慣れてきます。オムニコートの場合は攻撃に転じてペースをつかもうとしますが、上手くいきません。
反対にディフェンスは少しずつ対応でき、フォアのスライスは早い球にも慣れてきました。バックもラリー戦ではいつもより軽く合わせるだけで強く返るので、合わせることを意識。
バックのパッシングは相変わらず弾かれますが、サービス、ボレーでは攻め、ストロークではしっかりディフェンスしセットを取り返します。
ファイナルセット
ファイナルも入りは良かったです。しかし、1-1、3-3のサービスゲームで有利カウントでも積極的になれずポイントがとれなかったのが敗因。
3セットとも40-40のポイントのほとんどを取られ、勝負強さに欠けました。
強気に出れなかったことは課題ですが、その前にバックハンドを弾かれまくったので攻めに転じることができませんでした。

反省と今後
- バックハンドが早さに対応できなかった
- バックを起点とした角度アプローチ、強いパッシング、ダウンザラインがトライもできず
- 防戦が続きドロップショット、ボレーへのトライも少なかった
- 反面、苦手だったディフェンスがある程度でき、接戦に持ち込めた
まとめ
- 1年に1回の関西ハードコートベテランは2年連続の2Rファイナルセットでの負け
- バックのカウンターショットは得意ショットの一つであるが、キャパシティーを超えると弱点になる。
- 最近は劣勢でも攻撃に転じて勝機を探るが、ディフェンススタンス。各ショットのクオリティーはかなり悪かったが、接戦まで持ち込めたことは収穫。
- 入り人工芝(オムニ)では違うかもしれないが、敗戦要素を克服していきたい
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