世界のトップ選手と対戦したことはありますか?
ITF山梨MT1000、QFに勝てば――
50才世界ランキング1位ペアとの対戦が実現します。
今回はオールラウンダーで15年以上第一線で活躍している選手と初ペア。
相手はITF沖縄QFでも対戦した実力者ペアで強敵です。
ダブルスの面白さは、お互いの理解があれば初ペアでも機能すること。
センターへの強打、前とセンターを消すポジショニングで、理想的な展開を作ることができました。
1stセットは6-1とほぼ完璧。
しかし相手の実力は十分承知しており、競る展開を想定。3-3の長いデュースゲームを制し、勝利をつかみます。
本日はITF山梨MT1000・ダブルスQFを解説。
いよいよ、世界一位ペアとの対戦です。

初ペアの年下キラーオールラウンダー
- 15年ほど前の関西選手権に淡路のスターと対戦しているのを観戦
- 35才カテゴリーのベスト8がけでしたが、後で聞くと45才オバーだった
- 強いフォアハンドとボレーが上手く、その他のショットだけでなく、動き、配球も良いオールラウンダー
- つい数年前まで40才カテゴリーに出場して全日本レベルの異色のベテラン選手
- 今シーズンは50才カテゴリー、東北ベスト4など実力発揮
- 締め切り前日にお声をいただき初ペア
1stセット
私フォアスラはバックサイド専門。リターン位置を前に取るため、バックのライジングはクロスが得意です。
一方フォアはライジング気味のスライスになるため、短いクロスはポーチされやすく、使いどころを選びます。
ペアはフォアハンドが武器。しっかり打ち込んだ後、前に詰めてボレー戦に持ち込めるのが強みです。
この試合はクレーコート。
1stサーブをしっかり打ち込むことで甘いリターンを誘い、前衛のペアが確実に仕留める形で流れをつかみます。
リターンゲームでも主導権を握ります。
ダブルスで最も得意なリターンを生かし、ライジングで相手の足元へ。そこから2人で一気に前へ詰め、圧力をかけ続けました。
一度対戦経験のある相手でしたが、こちらの前への詰めとコースの消し方を嫌がってくれ、有利な展開を維持。
そのまま6-1で1stセットを奪取しました。
2ndセット
2ndセット。
ベテランの試合ではよくあることですが、1stセットをあっさり取ると、相手が開き直って流れが変わることがあります。
実力者だけに、こちらの攻めの形に慣れてくることは想定内。ここからが勝負でした。
立ち上がりは相手の強打とリターンミスで押され、先にリードされます。
しかしここで引かず、リターンの精度と前への圧力を維持。すぐにブレークで流れを引き戻しました。
相手はIフォーメーションで変化をつけてきます。
こちらは狙いをぶらさずリターンで対応。ただ、この日はフォアのロブリターンの精度がやや不安定で、このゲームはキープを許します。
その後は相手もリターンを強めてきて、一進一退の展開。3-3まで並走します。
勝負を分けたのはこの後のゲーム。
エース級の応酬から長いデュースとなりますが、相手のダブルフォルトを逃さず流れを引き寄せ、最後はロブリターンからのボレー戦を制してブレークに成功。
そのまま6-3で取り切り、6-1、6-3で勝利しました。
いよいよ、世界ランキング1位ペアとの対戦。
気負わず、縮こまらず、自分のプレーを出し切ることに集中したいと思います。
まとめ
- ITF山梨50才ダブルスQFは沖縄で対戦したIフォーメーション。今回は年下キラーでオールラウンダーの選手と初ペア。お互いの長所を出せ6-1、6-3の勝利
- この勝利で次のSFは世界一ペア。200km/hサーブの有本尚紀プロと佐藤政大プロとの対戦が実現できました

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