こんにちはベテランテニスのブログ管理人のフォアスラです。同じタイプとの試合はどのように戦いますか?
北信越ベテラン3Rは元祖フォアスライスの選手との対決でしたが、ファイナルセットで負けました。
お互い手の内を知っている同士でこの1年で4回目の対決。しかし、状況により戦いの展開が変わってきます。
北信越は25年全日本ベテランポイントの最後の大会です。相手はボーダーラインのため、勝利が絶対条件。私フォアスラもベスト4進出で本戦ストレートインが決まります。
本日は北信越ベテランCグレード3Rのフォアスライス対決を振り返ります。
対戦相手
- 元祖フォアスライサーで、毎年全日本予選にかかる実力者。
- しっかりスイングした横スライスが得意で、サイドに切れていく球や、短いスライス、ドロップも同じスイングでするため有効。
- 25年もE、Fグレードを優勝しており、ランキング上位者にも勝っている強者。しかし、ドローの巡りか、ポイントは伸びきらず、全日本ボーダーやや下限
- この1年で4回目の対戦。状況によって戦い方や展開が違っている
- バックもスライスでフォアよりやや質が劣る。しかし、フォアへ回り込みスライスを多用し、フットワークも良い
私フォアスラのベテランプレースタイルに大きく影響を与えてくれた選手で、対戦相手の戦い、活躍に勇気をもらっています。
私のスライスとは質が違いますので、補うところ、独自で進化させることを考えながら取り組んでいます。

過去1年の対戦
24年三重ベテランEグレード
昨年は北海道毎日で優勝したため、全日本本戦を確定させていました。7月に調整のためEグレードに登録。
準々決勝で対戦するも、今後たくさん対戦することを想定し、サーブ&ボレー、リターン&ボレー主体で戦う。
単調な攻めではパッシングに慣れられ負け。
24年京都市オータムFグレード
京都オータムはFグレードのわりにレベルが高く、ドローも大きいです。初優勝をかけて決勝で対戦。
2か月前の対戦の経験から、バックを攻めた相手のフォアスライスを無理に強打せず、じっくりスライスで返球。相手が攻めあぐねたところを攻撃しストレートで勝利。Fグレード初優勝。
25年奈良まほろばEグレード
奈良まほろば第3シードとして登場。同じブロックに、相手フォアスライサーとさらにその下にも、もう一人のフォアスライスを操る選手が固まりました。
相手の攻撃パターンは理解していたが、バックをライジングで跳ね返すかスライスかで迷って試合を開始。
バックの詰まりミスをたくさんし、セットを奪われるも、徐々に攻撃を上げ、サービスが非常に有効に決まる。ファイナル10ポイントを制し勝利。

北信越3R
1stセット
試合前にバナナがないことに焦る。車に戻るも見つけられず諦めました。後から気づきましたが、違うバックの中に置いていましたが気づけませんでした。
序盤一進一退でゲームが進んでいます。中盤になり攻撃的に攻められ、最後のフィニッシュボレーが決まらずリードできませんが、有利に進みます。
0-40のブレークポイントを2回決められず、相手を勢いづかせました。1stセットは3-6で落とします。
2ndセット
1stゲームでかなり攻め込まれます。しかし、何とかしのぎ、40-40を取ります。
序盤互角でしたが、また0-40のリードが決ます。何とかゲームをとり、嫌なトラウマから脱出。
その後積極的に攻め、互角ながらもゲームが積み重なり、6-1で2ndセットを奪い返します。
ファイナル10ポイント
ファイナルは先行が大切。それも攻撃ポイントが有効です。しかし、1stポイントでこの日初めて相手の得意ショットのドロップが決まります。
序盤リードされるも何とか4-4まで追いつきます。ここで、正午付近のサービスで太陽がかかり、得意のサービスが打てません。
サーブからの優位性が保てず、結局流れを変えれませんでした。

まとめ
- 北信越Cグレード3Rはフォアスライサー対決。互角の展開だったが、0-40のチャンスゲームを2ゲーム逆転され取り切れず、セットを失います。2ndは奪い返すも、最後は相手の方が勝ちたい気持ちが強かったです。
- 北信越は厳しい試合が多かったが、積極的に攻めることができ、決め切れなかったが力は出せた良い大会だった。
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