こんにちは、フォアスラです。
マスターズという大会をご存じでしょうか?
マスターズは、いわばベテラン世代の国体ともいえる大会で、テニスだけでなく様々なスポーツ競技が開催されます。今年は石川県で開催され、テニス競技は男子シングルス35才以上、男子ダブルス45才以上のカテゴリーで争われます。
各県予選を勝ち抜いて本大会へ出場する形式で、本大会出場者にはベテランテニスポイントも加算されます。
35才カテゴリーは、パワーやスピード、脚力ともに非常に高いレベル。予選を勝ち上がるのは簡単ではありません。しかし、普段は年下カテゴリーの大会に出場する機会も少ないため、挑戦することにしました。
試合は序盤、初対戦の優位性を活かして4-1とリード。しかし、2ndセットで勝負を決めるチャンスを逃し、ファイナルセットで逆転を許してしまいました。
本日はマスターズ県予選を解説します。若い世代との対戦は刺激も多く、新たな課題や発見につながる良い経験になりました。

マスターズ大会
- 日本スポーツマスターズはかつてオリンピックや全日本の選手として活躍したトップアスリートと各地域で日々練習を重ねてきた選手が同じ舞台で日本一をかけて戦うことができる大会
- テニスだけでなく、水泳 サッカー バレーボール バスケットボール 自転車競技 ソフトテニス 軟式野球 ソフトボール バドミントン 空手道 ボウリング ゴルフ (13競技)
- 26年は石川大会で、27年は静岡、28年は山形で開催
- 私フォアスラは22年岩手大会に参戦し、リーグを突破してさらに本戦2Rを勝利し、マスターズベスト8
- この年は大阪大会予選で優勝
- ダブルスも24年長崎大会に出場

県予選1R
対戦相手
- 昨年準優勝の第二シード
- 初対戦で大きなスピンのストローカー
- 弱点が少ないミスの少ない選手
1stセット
プレーは見たことがありませんでしたが、昨年の成績から実力者であることは分かっていました。試合前練習はサービスのみなので、試合序盤で相手の特徴を見極めながら戦います。
実際に対戦してみると、大きなトップスピンを武器とするストローカーでした。バックハンドも積極的に回り込んでフォアハンドを使い、回り込めないボールはスライスでしのいできます。
そこでバック側へフォアスライスを集め、ボレー勝負へ持ち込みます。スライスパスはスピードが出にくいため、落ち着いてボレーを決めることができました。また、相手にバックハンドを意識させることで、ラリーの主導権も握りやすくなります。
さらに、大きく空いたフォア側のスペースにもスライスを配球し、的を絞らせないようにしました。回り込む選手には、フォア側へ配球した後に空いたバック側へ早いタイミングで返球すると、バックハンドで対応せざるを得ません。
こうした展開がうまく機能し、1stセットは終始ペースを握ったまま4-1で先取することができました。
2ndセット
2ndセットも、立ち上がりを重要視して入りました。
1stセット同様、しっかり攻め切ることを意識し、ラブゲームでブレーク。理想的なスタートを切ります。
続くサービスゲームも30-0とリード。しかし、ここで安易なバックハンドミスが続いてしまいました。
気持ちが緩んだわけではありませんが、今振り返ると足が止まり、準備が遅れていたと思います。
40-40まで追いつかれ、チャンスボールも取り切れず、1-1に追いつかれてしまいました。
続くリターンゲームでも0-30と先行します。しかし、ここでもあと一歩のところでポイントを取り切れません。
序盤は押していたものの、相手の守備が徐々に安定し、簡単には崩れなくなってきました。そして、このゲームも逆転で奪われてしまいます。
さらに次のゲームでも40-40までは持ち込みましたが、重要なポイントを取れず1-3。
1stセットではこちらが競ったポイントを取れていましたが、2ndセットは逆に相手が要所を押さえる展開となりました。
結局2ndセットは2-4で落とします。
内容的には主導権を握れていた時間もありましたが、競ったポイントやゲームを取り切れなかったことが大きな反省点でした。
ファイナル10ポイント
2ndセット後半から、相手の守備対応が明らかに良くなり、試合の主導権は徐々に相手へ移っていました。
ファイナル10ポイントタイブレークでは、こちらから攻めること、そしてポイント差を広げられないことを意識して臨みます。
序盤から積極的に仕掛けましたが、相手の守備レベルはさらに上がっていました。良い形で攻めても簡単には崩れず、逆にカウンターや粘りでポイントを取られてしまいます。
何とか食らいつこうとしますが、ここで安易なリターンミスやバックハンドのアウトが続き、ポイント差を広げられてしまいました。
この場面の対応は大いに反省すべき点です。
攻めることは必要でしたが、攻める前に自分からミスを重ねてしまっては流れを取り戻せません。焦りから少し攻め急いでしまったと思います。
それでも後半は粘りを見せ、2ポイント差まで追い上げました。
しかし、最後まで相手の守備を崩し切ることはできず、6-10で逆転負け。
2ndセット後半から見られた「守備に適応された後の攻め急ぎ」が、この試合最大の反省点でした。
相手の対応力が上がった時こそ、一度冷静に組み立て直し、攻撃と我慢のバランスを取る必要があると感じた試合でした。
まとめ
- 35才以上の大会、マスターズ県予選の相手は昨年準優勝の第二シード。序盤はフォアスライスを軸に主導しますが、ファイナルセット逆転負け
- 相手の守備が適応されたときに、攻め急いでしまい、安易なリターンミス、ストロークミスが重なりポイント差が広がったことが反省

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